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サッカー フットサル コラム 2022年6月24日

ボランチの競争激化がチーム力のさらなる向上を!横浜F・マリノスユース×青森山田高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第10節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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櫻井は開幕からしばらく小湊のパートナーとして、1.5列目に近い位置でプレーしていた攻撃色の強い選手ではあるが、とにかく前線からの果敢なプレスが目立っていた。その献身性はボランチになってもまったく変わらず、常に攻守で100パーセントの力を出し切れる頑張り屋。この男のプレーは間違いなくチームメイトに勇気をもたらしていく。

中山は今回の横浜FMユース戦をターゲットにコンディション調整を図っており、さらに三橋と小林康人に加え、今季リーグ初出場も間近の多久島の中から2人がセンターバックに指名されれば、190センチの体躯を誇る小泉をボランチで使うことも可能。選手起用によって戦い方に大きな変化があるわけではないとはいえ、もちろんボランチのタイプが違えば、ディテールの差異は選手個々のキャラクターに拠ってくる。そのバリエーションの多さは、あるいは今年の青森山田のストロングになるかもしれない。

チームの要とも言われるボランチ。横浜FMユース、青森山田、双方のチームがこのポジションに誰を送り出すのかは、激闘必至のこの決戦において、大きな注目点として挙げておきたい。

文:土屋雅史

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土屋 雅史

土屋 雅史

1979年生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。

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