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サッカー フットサル コラム 2021年12月20日

東西の優勝校が姿を消したインカレ。コロナ禍の影響を大きく受けた2021年の大学サッカー

後藤健生コラム by 後藤 健生
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その大学での強化が、新型コロナウイルス感染症の影響で進まなかったとしたら、日本サッカー全体にとってマイナスの影響を残しかねない。

大学だけではない。2021年にはU−18年代のプレミアリーグEAST、同WESTは延期試合はあったものの無事に終了したが、東西の勝者同士が対戦する「プレミアリーグファイナル」は中止となった。

また、若手の育成にとって重要な国際大会も次々と中止になってしまった。2021年に開催予定だったFIFA主催のU−20とU−17のワールドカップも中止となり、SBSカップのような招待大会も中止。この年代で国際大会を経験できなかったことは、将来のフル代表の強化にも影響してくるはずだ。

もちろん、悩みは世界各国共通なのではあるが、やはり日本代表の将来の強化のためには日本サッカー協会として、今後、若い選手たちの経験値を上げるためのあらゆる方策を採る必要があるだろう。さまざまな問題を抱える新型コロナ問題ではあるが、とくに若い世代へケアには全力を尽くしてほしいものだ。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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