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サッカー フットサル コラム 2021年5月25日

疲労でパフォーマンスを落としている田中碧。日本の将来のエース候補には、休養を与えてほしい

後藤健生コラム by 後藤 健生
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J1リーグで首位を独走中の川崎フロンターレ。5月22日に行われた第15節の試合では横浜FC相手に3対1で勝利して「23試合連続無敗」というJリーグ新記録を達成した。現在、2位の名古屋グランパスとは勝点差が12ポイントと広がっている。

結果だけ見れば「順風満帆」とも言える川崎だが、最近は、実際にはかなり苦しい試合が続いている。

川崎は、4月29日と5月4日に行われた2位の名古屋グランパスとの上位対決の連戦で圧勝した。

それまで12試合終了時点でわずか3失点しかしていなかった名古屋を相手に第1戦が4対0、第2戦が3対2と合計7ゴールを決めて、その攻撃力の高さを見せつけたのだ。

第1戦ではインテンシティの高い激しい攻撃を展開し、消極的だった名古屋を相手に開始23分までに3ゴールを決めて圧勝。そして、ホームに戻っての第2戦ではリアリスティックにじっくりと攻めて、相手のオウンゴールを誘発するなど、後半途中までにやはり3対0とリード。最後は名古屋に2点を奪われて追い上げられたもののしっかりと守り勝った。

まさに万全の戦いであり、その次の週にも川崎はガンバ大阪とのアウェーゲームでも2対0と勝利を記録した。

ところが、それから下位チームを相手に苦しい戦いが続くようになってしまったのだ。

第20節のベガルタ仙台戦では2度リードを奪ったものの、2度とも追い付かれて引き分けに終わり、「無敗記録」は伸ばしたものの、川崎は仙台相手に勝点2を失った。

その仙台戦の反省を踏まえて戦った第14節の北海道コンサドーレ札幌戦でも、札幌がしっかりとボールを握って攻撃の時間を増やすことに成功し、川崎は攻めの回数自体を減らされてしまった。そして、川崎は後半開始直後に右サイド家長昭博からのクロスに合わせて三笘薫が先制ゴールを決めたのだが、その後も札幌に反撃を許す時間もあり、アディショナルタイムに入った90+4分に田中碧の縦パスを受けた小林悠が決めてようやく2対0で逃げ切った。

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