人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
アントニオ・リュディガー
まさしく “おとなの対応” だった。
チェルシーのアントニオ・リュディガーが、苦しい胸の内を明かしている。
「移籍という選択肢もなくはなかったけれど、クラブと話し合った結果、私が今シーズンのプランに含まれていると分かった。現時点で控えとはいえ、しばらくの間は週に2試合のペースが続き、フットボールは物事が急速に変化する。毎日ベストを尽くしていれば、フランク・ランパード監督も認めてくれるはずだ」
チアゴ・シウヴァの加入もあり、今シーズンのリュディガーは序列を下げた。4節を終了した時点で1試合も出場できず、ベンチ入りも開幕節のブライトン戦だけだ。CBの序列としてはT・シウヴァ、アンドレアス・クリステンセン、クルト・ズマ、フィカヨ・トモリに次ぐ五番手である。
プライドは傷ついた。負傷などで公式戦28試合の出場に留まった昨シーズンも、的確な状況判断と天性のスピードで幅広いエリアをカバー。ランパード監督からも一定の評価を得ていてにもかかわらず、予想外の格下げである。
このような状況に陥った場合、多くの選手がエージェントに愚痴る。その内容が“盛られて” メディアに伝わることも頻繁にある。今回も「起用法をめぐってランパード監督とリュディガーが対立」との見出しを何回か目にした。
しかし、前述したリュディガーの発言を踏まえると、クラブ側との話し合いは冷静で、対立という表現はいささかオーバーな気もしてくる。まして「ロンドンが気に入っているし、チェルシーというクラブが大好きなんだ」とも付け加えた。リュディガーが定位置を取り戻す日は、いずれ必ずやって来る。
さて、チェルシーの内情が外に漏れるケースは、いまに始まったことではない。リュディガーの件はメディアの脚色である確率が高いが、近ごろも気になる噂が飛び交いつづけている。
「エンゴロ・カンテ激怒。チェルシー退団か」(フランス『パリジャン』紙)
「1月にユベントスからパウロ・ディバラ獲得か」(イタリア『トゥットメルカート・ウェブ』)
あわせて読みたい
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 0
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!