人気ランキング
コラム一覧
5月1日付アス紙によると、「マジョルカの練習場は練習再開に向け準備している」と記事を掲載した。「練習場内の10のロッカールーム、ジム、食堂などのすべての施設の消毒作業をし、練習再開に向けて備える」としている。
この記事を担当しているマジョルカのガブリエル・フォルテサ記者によると、「今月4日、5日に選手へコロナウィルスのテストをし、5日、6日、7日あたりから徐々に練習再開という流れになるだろう。時間割を決めて、1回に2人組等で練習じゃないかな」と安堵した。久保建英が練習場に現れる日は近い。
バルセロナ日本国総領事館によると、スペインペドロ・サンチェス首相は28日規制緩和プランを発表。プロスポーツ選手もこれに準ずる。規制緩和は4段階に分けられており、一般的に居住地及び目的地の双方がこの4段階をクリアした状態に至るまで、居住県外への移動は原則的にできない。プロスポーツに言及すると、第一段階では5月4日から、プロスポーツチームの軽いトレーニングを許可。第二段階は5月11日より、プロスポーツ活動を許可とある。第三段階は5月25日より、屋内50人未満、屋外400人未満の興行を許可とあるが、リーグ戦の観客数には程遠い。最終段階は6月8日より、柔軟かつ一般的な移動、ただし屋外及び公共交通機関におけるマスクの使用を推奨する。
第一段階で基準をクリアした地域は第二段階へ移行。各段階での移行の原則は、最低2週間継続。段階の進展、後退に関しては、県、島ごとに保健大臣が決定することとある。
このようにすべて政府に規制、管理されているため、リーグ再開は観客ありなしにもよるが、最低でも1ヶ月ほど先であろう。11試合を残すリーグ戦に関しては中止の発表も、再開の発表もない。同じく1日付アス紙によるとハビエル・テベスラ・リーガ会長はフランスリーグ中止の決定に触れ、「フランスでの急いだ感のある決定は、見習うべき例ではない」と、現時点では中止の意思もない。
とはいえ、マジョルカのあるバレアレス州では、4月30日のPCR検査による感染者数累計は1883人、前日比+4人、0.2%増と相対的に落ち着いている。人々の健康の上にすべてが成り立つことを忘れてはならない。
文:J SPORTS編集部
J SPORTS 編集部
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【先行】高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2025 EAST 第20節-2 FC東京U-18 vs. 鹿島アントラーズユース
11月30日 午前10:50〜
-
FIFA U-17 ワールドカップ カタール 2025 準々決勝-1 オーストリア vs. 日本
11月21日 午後9:15〜
-
日本トリムPresents 第17回全国女子選抜フットサル大会 ~トリムカップ2025~ 決勝
11月30日 午後2:00〜
-
FIFA U-17 ワールドカップ カタール 2025 ラウンド16 北朝鮮 vs. 日本
11月18日 深夜12:00〜
-
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2025 EAST 第20節-1 流通経済大学付属柏高校 vs. 柏レイソルU-18
11月29日 午後1:50〜
-
FIFA U-17 ワールドカップ カタール 2025 決勝 ポルトガル vs. オーストリア
11月27日 深夜12:45〜
-
サッカーニュース Foot! 超高校サッカー通信 Presents 高円宮杯U-18プレミアリーグ 土屋雅史の深掘りレポート2025 #19
11月27日 午後9:30〜
-
【限定】ロングハイライト・高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2025 WEST 第20節-3 神村学園高等部 vs. サガン鳥栖U-18
12月2日 午後8:00〜
J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!
