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4試合連続、センターフォワード(CF)でスタメン出場、前節初ゴールも決めた好調の安部裕葵がまたも期待に応える。リェイダに1点をリードされた前半終了間際、左からのスローインを受けた左サイドバックのアキエメが左足インステップでクロスを入れると、ファーサイド安部が相手DFに競り勝ちヘディングシュートを叩き込み、アウェイで価値ある同点弾を決める。嬉しい2試合連続ゴールを頭で決めた。試合はその後も1−1の均衡は破れず、ドロー。安部は92分までプレーし、引き分けに貢献している。
安部本人も、「ヘディングのゴールはプロに入ってから鹿島アントラーズ以来、2点目」というから驚きである。「あの時間帯ははっきりとしたプレーをしなければなりませんから。準備はできていました。これでクロスがきて点が取れればいいですし、そこの精度も上げられればいいですね」と自信を見せる。
バルサはそもそもクロスには賭けていない。というのも、戦術がポゼッション重視、さらにFW陣の身長があまり高くない。それでも試合によるが、1試合に3、4本のクロスは上がる。今節の安部のヘディングシュートでそのクロスも無駄にならず、時間帯で攻撃にバリエーションを持たせることができる。通常、両ウィングは利き足がサイドとは逆足、つまりカットインからのシュートが主流となる。その分、両サイドバックは高い位置を取れることが多いのも、クロスを上げる点で利点となり得る。
そんな戦術の中で安部は、「みんな中で受けるのが好きなので、外に張る選手、サイドバックが高い位置を取れればいいですけど、誰かが抜ける動きであったり、スペースを開ける動きをしないといけないので、そういうこともぼくの役割かなとも思っています」と冷静に分析。さらに「CFもそうですが、まずは何を求められているか見極める。そしてどこでも出られるように頑張るだけ」と前を見据えた。
当初はサイドで使われていたが、ここ4試合スタメンでCFをこなす。「数ヶ月このチームでプレーして徐々によくなっていますし、今後もっとよくなると思うので、自分自身にもチームメイトにも期待していますし、周りの期待にも応えられるように自分が表現できればいいと思います」と締めくくった。今後の安部に注目だ。
文:J SPORTS 編集部
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