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難しい決断だったに違いない。
現地時間11月19日、トッテナムはマウリシオ・ポチェッティーノ監督を解任した。たしかに今シーズンは低迷している。12節終了時点で3勝5分け4敗。たったの14ポイント。首位リヴァプールに20ポイントという絶望的な大差をつけられている。しかし、トッテナムをチャンピオンズリーグの常連に仕上げ、クラブ史上初の決勝まで導いた功労者がポチェッティーノであることに疑いの余地はない。ダニエル・リーヴィ会長も、公式サイトを通じて「苦渋の選択だった」と明らかにしている。
ポチェッティーノ解任の最大要因は人事に尽きる。昨年夏、退団を希望していたヤン・フェルトンゲン、トビー・アルデルヴァイレルト、ダニー・ローズの放出は決定的とみられていたが、リーヴィ会長は買い手を見つけられなかった。ことしの夏も同様で、ステップアップを目論んでいたクリスティアン・エリクセンが残留。「低予算でタイトルを獲得しても賢いわけではない。ビッグクラブになりたいのなら、ビッグクラブにふさわしいプランを構築すべきだ」。ポチェッティーノの不満は、明らかにリーヴィ会長を指していた。
もちろん、ポチェッティーノにも非はある。昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝直前、みずからも退団をほのめかした。当然、選手たちは狼狽する。リーヴィ会長も快く思うはずがない。完全なる内部分裂。もはや収拾がつかない。蜜月とさえいわれたポチェッティーノとの関係は崩れ、今回の決断に至ったようだ。
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