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現地時間9月1日、マジョルカ久保建英がついにラ・リーガ第3節バレンシア戦でデビューを果たしている。後半34分、バレンシアに2点をリードされている状況で久保はついにピッチに立った。すると後半38分、右サイドからリズムよくドリブルで前進するとクサビを入れ、攻撃を活性化させる。後半41分には自陣まで戻り、二人で挟んでバレンシアガヤーからボールを奪う場面も。試合は残念ながら0-2で敗れるも、久保は15分ほどのプレーで右サイドに勢いを与えている。
敵地バレンシアに乗り込んだマジョルカは前半8分、右サイドペナルティエリア外からジョアン・サストレがシュートもGKに弾かれる。このこぼれをブディミールがつめるもバー、最後はダニ・ロドリゲスがつめのシュート、しかし惜しくも枠上へ外れる。前半22分には、左サイドから切り込んだラゴ・ジュニオールが右足で狙いすますもファーポストに嫌われ、これもゴールならず。逆にバレンシアは前半43分、後半12分にパレホがPKをきっちりしずめ、試合を決めている。
この試合、マジョルカビセンテ・モレーノ監督は2点リードされた後半19分、2枚のカードを切る。右サイドのダニ・ロドリゲス、トップ下アレイシ・フェバスに代えて、新加入ヤニス・サリビュール、トライコフスキを投入。リズムをつかみ始めるが、得点は生まれず。そして後半34分、久保をワントップのブディミールに代えて投入する。右サイドの久保はスペースがあればドリブルで推進し、スペースがなければ起点となり逆サイドへパスを回す。不用意にボールを奪われたりはしない。ポゼッションを重視するスペインではボールを失うことを嫌う。FCバルセロナの育成で培ったその技術は今も久保の中に生きている。守備でもドリブルで上がったガヤーを自陣に戻り二人で挟み込んで、ボールを奪っている。
ベテランMFサルバ・セビージャは「私たちはよくなっていっているし、それぞれのエリアで正確性を上げていかなければならない。タケとサリビュールは、チームをよくしていこうというやる気を持って出てきている」と、その積極性を買っている。久保はこういったことを地道にやっていってチャンスをものにしていくしかないと、月並みであるが言いたい。
J SPORTS編集部
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