人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
前回大会3位のイングランドと、前々回大会3位のスウェーデンが顔を合わせた3位決定戦は、立ち上がりから両チームとも、積極的に攻撃を仕掛け、モチベーションの高さを感じさせる展開となった。
とりわけ、120分以上を戦った準決勝から中2日でこの試合に臨んだスウェーデンは、インテンシティの高いプレーで先制点を奪いにかかる。
すると11分、スウェーデンはクロスのこぼれ球に反応したアスラニがダイレクトで右足を振り抜いてネットを揺らし、先制に成功する。
その後もスウェーデンが押し込む時間帯が続き、16分にはヤコブソンがポストを直撃するシュートでスタンドを沸かせる。
勢いに乗るスウェーデンは22分、左サイドの崩しから最後はヤコブソンが角度のない位置から、狙いを澄ました技ありのシュートでネットを揺らし、追加点を挙げる。
対するイングランドは、スウェーデンの統率されたプレスに対応できず、高い位置でボールを繋げない時間が続くも、31分に右サイドを抜け出したカービーがカットインからシュートに持ち込み、これをゴール左隅に決めて反撃の狼煙を上げる。
さらにイングランドは、33分にもエリア内でボールを受けたホワイトが振り向き様のシュートからゴールを奪うも、これはVARによりハンドの判定が下され、ゴールは取り消される。
FIFA 女子 ワールドカップ フランス 2019
3位決定戦 イングランドvs.スウェーデン
その後、戦局は一進一退となるなか、スウェーデンが1点のリードを保ったまま後半へと折り返す。
イングランドは後半開始から間もない50分、左サイドのミードに代えてFWテイラーを投入し、前線のテコ入れを図る。この交代を機にボール支配率が上がったイングランドは、徐々に攻勢を強める。
一方、運動量の落ちたスウェーデンはイングランドに押し込まれ、攻撃が単発に終わる時間帯が続くようになる。
時間の経過と共に完全に防戦一方となったスウェーデンだったが、身体を張った守備で最後までリードを守り切り、両軍が死力を尽くした好勝負を制した。
J SPORTS 編集部
J SPORTS フットボール公式Twitterをフォローしてフットボールの最新情報をチェック!
あわせて読みたい
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 1
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 0
-
サッカー フットサル コラム 0
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!