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サッカー フットサル ニュース 2019年6月29日

前回王者アメリカ、開催国フランスを振り切りベスト4進出。FIFA女子ワールドカップ

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
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開催国フランスと前回王者アメリカがベスト8で相見えた今大会屈指の好カードは、ベスト16のスペイン戦と同じスタメンで臨んだアメリカが開始5分にいきなり先制する幕開けとなる。

開始1分を待たずに、最初の枠内シュートでフランスゴールを脅かしたアメリカは、モーガンが左サイド深い位置でフリーキックを得ると、これをラピノーが直接決める。

一方、ベスト16のブラジル戦ではベンチスタートだったティネイを、トップ下で先発起用したフランスは固さの見える立ち上がりとなり、序盤はなかなか攻撃が形作れない状況が続いた。

その後、両チーム共に決定機のない膠着状態が続くなか、埋め尽くされたスタンドの大歓声を背にしたフランスは、次第にボール支配率を高め、短いパス交換から、マイリやディナイを絡めたサイド攻撃を軸にリズムを出し始めるも、1点ビハインドのまま前半終了のホイッスルを迎えた。

後半開始直後、追加点を挙げるべくキックオフから積極的に入ったアメリカは、ミドルシュートやコーナーキックから再三チャンスを作るも、フランスはGKブアディのビッグセーブや身体を張った守備でピンチを脱する。

このアメリカの猛攻を凌いだフランスは、前半目立たなかった左サイドのルソメがエンジンをかけ始め、攻撃が活性化する。

その後はフランスがアメリカ陣内でプレーする時間が長くなるが、試合を動かしたのは63分の選手交代で、5バックと守備の意識をはっきりさせたアメリカだった。

FIFA 女子 ワールドカップ フランス 2019

準々決勝 フランスvs.アメリカ

65分、アメリカはカウンターからヒースが抜け出しマイナスのクロスを折り返すと、最後は逆サイドでフリーになっていたラピノーが、この試合2点目のゴール決め、俄然優位に立つ。

対するフランスは、81分にフリーキックからゴール前に入った長身のルナールが頭で合わせ、一矢報いると、その後はスタンドと一体となり一気に追い上げムードとなるも、追撃及ばず。

試合はこのまま2-1で終了。勝負強さを見せたアメリカが質実剛健なサッカーでベスト4進出を決めた。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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