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サッカー フットサル コラム 2018年8月31日

チェルシー相手に善戦のニューカッスル マンチェスター・シティ戦でもベニテス監督の手腕に期待したい

後藤健生コラム by 後藤 健生
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ラファエル・ベニテスとマウリツィオ・サッリという、かつてイタリア・セリエAのナポリを率いた両指揮官の対戦となったニューキャッスル・ユナイテッド対チェルシーの試合は、ある意味でまるでセリエAのような戦術的な戦いとなった。

つまり、「弱者」の立場であるニューカッスルがチェルシーに対して非常に戦術的な抵抗を図ったのである。 ベニテス監督はこれまでのフォーバックではなく「スリーバック」を選択した。いや、「スリーバック」ではなく、「ファイブバック」と言うべきだろう。最前線にソロモン・ロンドン一人を残して、「5-4-1」の布陣でしっかりしたブロックを作ってチェルシーの攻撃を受け止めた。

特筆すべきは、その「5-4」のブロックを構成するプレーヤーが前後、左右の距離感をしっかり保ったことだ。 チェルシーの方は、こちらは確信犯的にパス・サッカーで崩そうとする。ショートパスを回して、相手の守備に綻びを見つけようとするのだが、ニューカッスルの守備陣はチェルシーのパスにちょっかいを出しながらも、けっして不用意にスペースを与えるようなことはしない。

チェルシーはサイド攻撃に活路を見出そうとするのだが、ニューカッスルとしてはそれも織り込み済み。チェルシーは、本来ならエデン・アザールのドリブルで崩したいところかもしれないが、アザールのコンディションも上がり切った状態ではない……。

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