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サッカー フットサル コラム 2018年6月4日

標高1200mの高地・ゼーフェルトでの事前合宿で8年前の再現を期待したい日本代表

元川悦子コラム by 元川 悦子
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6月19日の初戦・コロンビア戦(サランスク)まで2週間。日本代表は急ピッチで臨戦態勢を構築しなければならない。8日のスイス戦(ルガーノ)と12日のパラグアイ戦(インスブルック)と前日練習を除くと、ゼーフェルトで練習できるのはわずか7日しかない。そこで戦術的な徹底とコンディションの引き上げという重要な2つのテーマに挑むのだからハードルは高い。とりわけ、相手に走り勝てるフィジカルを作ることは非常に大事。5月21~28日にかけて千葉県内で行われた国内合宿では走り込みのような練習は皆無に近かったため、ここでは追い込む必要があるだろう。

標高1200mの環境で心肺機能を高めておけば、低地のロシアに行ってからは体がラクに感じられる可能性は高い。それは2010年南アフリカワールドカップの時に多くの選手が経験していることだ。8年前の代表は5月27日から標高1800mのスイス・サースフェーで事前合宿を張り、フィジカル的に追い込みをかけた。同時に高地順化を図るため、ハートレートモニターを使った計測や採血なども実施し、科学的データに基づいたアプローチを徹底させた。その成果が6月4日にスイス・シオンで行われたコートジボワールとのテストマッチで出る。この試合は45分×3本というイレギュラーな形式だったのだが、3本目に出たケガ上がりの松井大輔(横浜FC)は「スーパーボディを手に入れたと思うくらい体が軽かった」と述懐していた。

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