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サッカー フットサル コラム 2018年6月4日

標高1200mの高地・ゼーフェルトでの事前合宿で8年前の再現を期待したい日本代表

元川悦子コラム by 元川 悦子
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5月31日に最終登録メンバー23人が正式決定し、6月2日に2018年ロシアワールドカップ事前合宿地のオーストリア・ゼーフェルト入りした日本代表。現地はミュンヘンから車で約2時間半、インスブルックから30分の場所にあるドイツ国境の高級リゾート地。標高1200mで、2月の平昌五輪で銀メダルを獲得したノルディック複合の渡部暁斗(北野建設)が五輪前のワールドカップ3連覇を飾ったジャンプ台も設置されている。夏場は欧州各クラブのキャンプ地として積極的に活用されていて、2010年南アフリカワールドカップで準優勝したオランダもこの地で事前合宿を張り、躍進を遂げていた。そういう好環境で、西野朗監督率いる日本代表も本大会に向けて勝負を賭けることになる。

現地の気候は、晴れている日中は20度超まで上がる爽やかな陽気だが、雨が降りやすい不安定な空模様が続いている。代表が到着した2日も昼間は汗ばむ陽気だったのに、夕方になると雷雨となり、気温も15度以下まで急降下した。日本代表は19時頃、宿泊先に到着し、この日はそのまま休養に充てるのかと思いきや、30分後にはいきなりホテルを出て練習場に直行。豪雨の中、30分ほどのランニングを行った。この抜き打ち練習には報道陣も大いに驚かされたが、西野監督は「予定通りです。遅延がなかったので」と涼しい顔で話していた。ガーナ戦翌日のクールダウンがキャンセルになったため、選手たちは丸3日間体を動かしていなかった。それを懸念して、いち早くコンディションを上げたいという思惑がコーチングスタッフの中にはあったのかもしれない。

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