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このブログについて

プロフィール写真【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
主幹調査役
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在はツアー・オブ・ジャパン大会ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。

2019年11月26日

100年間の自転車の歴史

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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「イワイスポーツサイクル 100周年記念祝賀会」に参加するために福岡へ行って参りました。

実はこのイベントへ参加するにあたり、一昨年あたりから「VC Fukuoka」の佐藤代表よりお話しをいただいており、満を侍しての福岡入りとなった次第です。

それにしても自転車店一筋で100年というのは本当に素晴らしいと感じます。

また、歴史が古いだけでなく、日本ロード界のレジェンドである三浦恭資氏を輩出した九州を代表する強豪クラブチームなども運営し、「楽しく安全に走る」ことや「欧州の様な自転車文化を九州に根付かせる」などといった、スポーツサイクルを長期的に発展させるための取り組みを地道に続けられていることにも感銘を受けました。

最近の私のブログなどをご覧いただいている方にはわかるかと思いますが、ここのところの自分自身の課題というものが、「継承」だったり「長期的視点」だったりするので、福岡滞在中もついついイワイスポーツサイクルさんの歴史というものに興味が湧き、いろいろと質問をしてしまいました。

ところで、改めてになりますが、この100年間の自転車の歴史というのはいったいどういうものだったのでしょうか。以下、簡単ではありますが自転車の歴史をまとめてみました。

1817年:ドライスが自転車を考案〈ドイツ〉
1870年:竹内寅次郎提出の自転車製造販売願に「自転車」の言葉が初めて記載〈日本〉
1890年:宮田栄助がセーフティー自転車を制作〈日本〉
1896年:横浜・国府津間でロードレースが開催〈日本〉
1903年:第1回ツール・ド・フランスが開催〈フランス〉
1917年:保有台数が100万台を超える〈日本〉
---100年前---
1937年:ツール・ド・フランスでチェンジギア機構の装着が認められる〈フランス〉
1950年:保有台数が1000万台を超える〈日本〉
1956年:サイクリングブーム〈日本〉
1970年代初め:カリフォルニア州でマウンテンバイク競技が誕生〈アメリカ〉
1986年:ケストレル社がカーボンフレームを開発〈アメリカ〉
1993年:電動アシスト付自転車の最初の発売〈日本〉
1996年:第1回ツアーオブジャパンが開催〈日本〉
2007年:コミュニティレンタルサイクルシステム「ヴェリブ」運用開始〈フランス〉
2015年:電動アシスト自転車の年間生産台数が48万台に達する〈日本〉
※自転車文化センター

この10年ほどは世界的にみて空前のロードバイクブームであったわけですが、過去にもいくつかのブームがあったことがわかります。

改めて過去100年の歴史というものを確認してみると、この先の「自転車の未来(100年後の姿)」というものをイメージしていくことがとても大切だと感じます。

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