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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
今回は不定期で書いている「健康」についての話題です。
あれ?そもそも不定期で健康について書いてましっけ???
まあ、たまにダイエットについて書くこともあったので、勝手に「シリーズ化」した次第です。ご了承ください...。
今年、47歳を迎えるわたくしですが、先日、あるスポーツの中継のなかでプレイヤーの年齢が「47歳」と表示されたのをみて、「うわっ、おじいちゃんなのによくやるなあ~」と瞬間的に感じてしまったことがありました...。
次の瞬間、ハッとしたわけです...。そうです、自分はもうそのおじいちゃんの年齢なわけです...。
そして、いろいろと年相応にならないとなあ、と自省の念に駆られております...。
そんな状況のなか、最近、よく感じることは、「人間は食べるもので変わる」という真実です。
「見た目」も、「能力」も、「健康」も、「やる気」も、「性格」も、「精神状態」も、結構な割り合いで、日々口にするものが影響しているのは間違いありません。
食を突き詰め過ぎると、逆にそれが強迫観念となりストレスとなってしまうケースもあるでしょうが、それでも人生のなかで日々感じている「不具合」を食べるものが解決してくれるケースは少なくないでしょう。
以下、栗村が考える注意すべき主要三項目です(完全に主観ですが...)。
1.量(人間は食べなければ生きれないが食べることそのものでも老化がはやまる)
2.偏らない(基本栄養素のなにかを減らすことや逆に摂り過ぎることで弊害が生まれる)
3.添加物などをはじめとした人工的なもの(百害あって一利なし、性格をも変える?)
上記三項目を完璧に対応しようとすると、それこそ自分の精神がやられたり、社会的に「超付き合いの悪い人間」となってしまう恐れがあるわけですが、それでも、気にしているのとしていないのとでは時間が経つにつれて大きな違いがでてきます。
コンビニのレジ待ちなどで、若いピチピチの人が手にしている「添加物フルセット」の様なカゴの中身を見ると、「いまはピチピチだけどこの人が自分と同じ年齢になった頃には大きく変わっているんだろうなあ」と思うことがよくあります。
口に入れるものでそのひとの未来は確実に変わるはずなので、ぜひ、行き過ぎない範囲で気にしてみてはいかがでしょうか。