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このブログについて

プロフィール写真【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。

2018年01月29日

自転車でカラダを鍛える

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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私自身、普段から「自転車は最高のエクササイズツール」と表現することが多々あります。

しかし、実際のところ「エクササイズツール」としての自転車にはメリットもデメリットもあるわけでして、本来であればその両面を最初の段階からお伝えするのが大切だったりします。

今回は、「エクササイズツールとしての自転車のメリット・デメリット」を、代表的な「エクササイズ手段」である「水泳」「ウォーキング」「ランニング」と比較してみたいと思います。
※内容は栗村の主観となりますのでご了承ください

◯自転車
手軽さ:★ 一式揃えるのにお金がかかり本格的に乗るとなると準備も手間。
経費:★ 乗り方にもよるが一般的にはそれなりにお金はかかる。
スタイリッシュ:★★★ きっちりとしたアドバイスを受ければオシャレ度は高い。
怪我のリスク:★ 残念ながら転倒すれば怪我をする。一方で関節などの故障は少ない。
運動効果:★★★ 運動時間及び負荷を上げやすいので消費カロリーを稼ぎやすい。
生活との連動性:★★ 移動手段と連動させれば「手軽さ」「経費」の負の部分を相殺できる。
発展性:★★★ クラブサイクリング・イベント参加・レース参加・メカ系オフ会など選択肢は多い。
出会い:★★★ 自転車に関連した様々なジャンルが存在しており自転車を通じた出会いは多い。

◯水泳
手軽さ:★ プールに行く必要がある。
経費:★★ プール代がかかるが公共施設を利用すれば安価。
スタイリッシュ:★ あまりひと目につかない。
怪我のリスク:★★★ 溺れなければ怪我のリスクは最も少ない。
運動効果:★★★ 全身運動でスキルが上がれば運動効果は高いがさすがに一日中泳ぐのは大変。
生活との連動性:★ 泳ぐ時間を生活の一部と連動させるのは無理。
発展性:★ あまりない?
出会い:★★ プールでの出会いはあるのか不明。

◯ウォーキング
手軽さ:★★★ 最強。
経費:★★★ 最強。
スタイリッシュ:★ 歩き方次第。
怪我のリスク:★★★ よほど変な歩き方をしなければ一日中歩ける。
運動効果:★★ 時間単位の消費カロリーは低いが持続性が高い。
生活との連動性:★★★ 最強。しかし移動距離には限界がある。
発展性:★★ 山歩きなどへの発展性はある。
出会い:★★ 上記同様山歩きなどに発展すれば出会いは多そう。

◯ランニング
手軽さ:★★ 準備は必要だが自転車よりは楽。
経費:★★ ジューズとウェア代?
スタイリッシュ:★★★ ウェア類次第?
怪我のリスク:★ 未経験者がいきなり毎日1時間走ったりすると関節などの故障リスクは低くなさそう。
運動効果:★★ 故障せずに継続できれば悪くない。
生活との連動性:★★ ウォーキングより移動距離を稼げるが自転車よりは稼げない。
発展性:★★★ 様々なイベントがある。
出会い:★★★ 様々な選択肢があり出会いの機会は多そう。

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