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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
定期的に(1年に1~2回)アップしている「ダイエットその後シリーズ」です。
体重をガツンと落とした直後はいろいろな方々に心配されたわけですが、最近では体型のことを言われることはほぼなくなりました...。
ちなみに自分のなかでのベスト体重は58kgとしていますが、ここ数年は56kg台~59kg台を行ったり来たりしています。
この体重の変動についてですが、理由がわかっている要素がある一方で、理由がよくわからず変動する時もあります。
まず、体重が減る時の理由についてですが、自分の場合は精神的に大きなストレスを受けると体重減となる傾向があります。
「ストレス=過食」という方も少なくないなかで、精神的にキツイ時に体重が減るというのは、「まあ痩せるからいいっか」と思えなくもないので、ある意味で不幸中の幸いと思うようにしています。ストレスを受けて更に体重が増えてしまうとダブルショックとなってしまいますからね...。
一方で、いくら食べても体重が増えない時と、食べる量を減らしても体重が落ちない時があります。この辺りは、体内の水分量の変動が関係しているのかもしれません。まだ謎な部分です。
結局のところ、以前から書いているように「週単位でのカロリー収支」を気にしていれば、無理せずに狙った体重をキープすることが可能になります(食べ過ぎた日の翌日はあまり食べない)。
と、そんな中で最近改めて気にしているのが食事の回数です。
自分自身(もうおっさんなので)にとって「一日三食」というのは明らかに多すぎる食事回数なのはわかりました。
一方で、「一日一食」が良いのか「一日二食」が良いのかの答えがまだでていません(ここでいう食事とはしっかり食べる食事のこと)。
「食べる」という行為は人間が生きていくために絶対に必要な行いである一方で、「食べる」という行為自体が身体に大きな負担を掛けているのは間違いありません。
ですから食べる回数を減らせば一日を通して精神状態が安定し、内蔵にも過度な負担を掛けずに済みます。
ただ、「一日一食」だと朝から夜までずっと仕事が続くような日は途中でエネルギー不足になってしまいます。
まあ、その時々の状況に合わせて食事回数を変えれば良いのでしょうが、ただ、やはりどっちの方が自分の身体にとってベストなのかは知りたいところではあります。
ちなみに江戸時代は「一日二食」が標準だったといわれてますね。
(※発育期にある若い方はしっかりと「一日三食」食べてください)