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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
2013年の9月にはじめたダイエット。
開始時は171cm/64kgで、BMI的にはごく標準の値でした。
しかし、元々筋肉量が多いカラダではなく、骨も細いので、体脂肪率的にはそれなりにあったと思います。
そして、最初は60kgを目指してはじまったダイエットでしたが、更にスイッチが入ってしまい現役時代の最低体重(56kg)に到達、その後、一時的に54kg台にまで体重が低下しました。
ここまでの期間は約半年ほど。
会う人会う人から、「大丈夫?」、「気持ち悪い」、「病気?」、「死ぬの?」など、辛辣なお言葉をいただき、ポジティブな反応はほぼ皆無という、努力がまったく報われない展開となりました...
しかし、自己満足で生きているタイプなので、満足感はそれなりに得ることができました。
その後、現在に至るまでの約1年間、56kg前後の体重がキープされています。
最近ではあまり食べるものを気にしていませんが、体重は1kgの幅に収まっています。
そこで、改めて痩せる過程でやったことと、その後気にしていることを、メモ書きしてみたいと思います。
(やり方によっては危険を伴う可能性もあるので実践はしないでください)
◆落とす過程
落とす時は一気に落とした
炭水化物の量を減らして野菜をたくさん食べた
炭酸ジュースなど糖分が多い飲み物は避けた
一日の摂取カロリーは1,500kcal前後でコントロール
一日合計30分以上は歩くようにした(通勤などを含む)
自重による筋トレを毎日5分ほど行った
◆維持期
維持期に入ってからはダイエットということはあまり意識せず生活している
朝食は食べない
昼食は軽く済ませる
夕食は制限せずに食べたいものを食べる
食事後眠くなったら15分でも良いので寝る
1日の摂取カロリーをなんとなく把握する(数字ではコントロールしていない)
摂取カロリーが多かった次の日は食べる量を調整する
牛乳は飲まない
お菓子、チョコ、ジュース、ドリンク剤など、糖分の高いものはなるべく口にしない(これはあまり守れていない...体重というよりカラダに悪いので口にしないほうが良いのだが...)
水分は、野菜ジュース、水、コーヒー(ブラック)、お茶が中心
お酒は個人的には殆ど飲まない
運動系は継続している
という感じです。
以前と今を比べて感じることは、まず風邪を引きにくくなった、そして、一日の中で集中力を一定に保てる時間が増えた、などがあります。
自分の中でひっくり返った概念は、「食べることは手放しに健康の証拠」 と思っていたのが、「食べるという行為は選択を間違えると体を老化させる」 ということです。
フランスのプロ選手たちの間では断食(ファスティング)が流行っているとも言われていますし、奥が深い世界ですね。