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一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
本日、『ツアー・オブ・ジャパン』 の公式サイトがリニューアルオープンいたしました。
但し、正確にいいますと 『リニューアル』 ではなく 『新規』 オープンという表現の方が適してるかもしれません。
これまでの 『ツアー・オブ・ジャパン』 のオフィシャルサイトというのは、以下の様にURLに年号が入ったものをその年ごとに設定しておりました。
～/2014
通常、レースの公式サイトというのは、長くてもレース前後1～2ヶ月ほどしか活発な更新作業を行いません。
それは、あくまで公式サイトは 『レースでの情報』 を伝えるツールであり、それ以上でもそれ以下でもないからなのでしょう。
自転車ロードレースの一般的な収入源である 『放映権料』 『スポンサー収入』 『レース誘致料（自治体予算）』 などで運営が成り立っているレースであれば上記形式でもなんら問題ないと思われます。
しかし、JKA（競輪）の補助金依存度が高い日本の自転車界に於いては、新たな発想と試みを積極的に取り入れていかなければ、今後レース運営なども縮小の一途を辿ってしまうことは容易に想像できます。
これから、ツアー・オブ・ジャパンは、レースを存続していくための新たなビジネスモデルを模索していかなくてはいけません。
まずは、『各ステージの開催メリットの明確化と最大化』 及び、『固定概念にとらわれない収益機会の拡充』 について取り組んでいきたいと考えております。
そして、徐々に 『ツアー・オブ・ジャパン通年サイト』 のコンテンツを充実させていき、上記の命題をしっかり実行できる体制を構築したいと思います。