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一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
『ツール・ド・フランス 第1ステージ』 で発生したオリカ・グリーンエッジチームバスのゴールゲート激突事故。
偶然、その6時間ほど前にゴールゲートの真下で写真を撮っていました
バスがゲートに激突した時は放送ブースのなかで中継を行なっており、ブースから直接バスは見えずに爆発音の様な大きな音と白い煙り、そして逃げ惑う観客だけが見えていたのでその瞬間はテロだと思いました。
コルシカは歴史的に爆弾テロが多い場所らしく、この日もゴール地点では爆弾探知犬が15匹配備されてレース前にポディウム周りなどを入念にチェックしていました。
また、ツールが開幕する直前に活動家たちの停戦条約の様なものが解除された様で、それに対してツールの総合ディレクターであるプリュドム氏が 『我々はテロには動じない』 というようなコメントも残していたとのこと。
混乱のステージとなってしまいましたが、ツールの大きさを改めて感じる日でもありました…
『フィニッシュ地点に到着して早速ゴールゲートの真下で記念撮影』
『フィニッシュのわずか15分ほど前にOGEのチームバスがゴールゲートに激突』