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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
『栗村修の100倍楽しむ!サイクルロードレース観戦術』
『発売記念 トーク&サイン会 ※書泉ブックタワー9階イベントホール(秋葉原) 』
なんと、6月3日に3冊目となる著書が出版されました。
ここ1ヶ月ほど目がまわる感じの日々が続いていたのでブログでの紹介を失念しておりました…
今回の本はサイクルロードレースの観戦本です。
以前にも同テーマの本に監修として携わったことがありますが、今回はその時にプラスしていくつかの新たな題材を追加しています。
その一つがドーピングについて。
私がプロとしてヨーロッパを走ったのは 『フェスティナ事件』 が起きた1998年シーズン。
そして、テレビ解説者としては、ランス・アームストロングのツール7連覇(後に全て剥奪)のうち、6回の優勝を日本のレースファンの方々に伝えてきました(他にも、優勝を剥奪されたランディスやコンタドールの走りも伝えています)。
“観戦本”なのに、1章丸々ドーピングについて語っています。
この本が面白い本なのかどうかはわかりません。
今年で 『ツール・ド・フランス』 は記念すべき100回目の大会を迎えます。
一方で、解説者としては14回目の 『ツール・ド・フランス』 となります。
この15年間、ロードレース界はずっとドーピングの影に翻弄されてきました…
もし本屋で見かけたら軽く立ち読みでもしてみてください。