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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
11月に入って1週間が過ぎました…
来月には41歳になります。
40代って初老なんですよね…
歳を重ねる度に『歳をとるということ』について考えてきました。
歳をとる上でいつも気を付けなくてはいけないと感じていることがあります。
それは『老害』にならないようにすること。
自分の能力に対して客観的なアンテナを張り続け、若い時よりも自分自身を厳しい目で監視していかなくてはなりません。
更に、先輩ではなくて若い人たちの意見や声を積極的に聞くようにする。
もし、自分自身が今の立場や過去の自分に甘えて生きていると感じたならば、即、第一線から退く必要があるでしょう。
ただし、歳をとること自体は素晴らしいとも感じています。
『人生は悩むに値しない』
35歳を過ぎた辺りからこんな風に考えるようになりました。
悩んだり、不平不満を言っても時間は平等に過ぎていき、むしろそのネガティブな感情がその人自身を1秒1秒暗い方向へと形成していってしまう…
逆に、楽しいことを考えて笑いながら生きている人は、その感情がその人自身を1秒1秒明るい方向へと形成していってしまう…
後者であれば歳をとるごとに本質的な成長に触れることができるのでしょう。
自己啓発的な意味ではなくて、実際にいろんな人たちを観察していてそう感じました。
日本人の平均寿命は80〜85歳。
あ〜時間がな〜い