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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
[2011年のジャパンカップには2日間合計で10万人を超えるギャラリーが集まった]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
いよいよ今週末は、我々にとって1年で最も大切なレース、『2012 JAPANCUP CYCLE ROAD RACE』が開催されます。
10月20日(土)に宇都宮市街地で開催される『クリテリウム』と10月21日(日)に宇都宮森林公園で開催される『ロードレース』に集まるお客さんの数はなんと合計10万人
ジャパンカップだけ見れば、日本に於ける自転車ロードレースの地位が、既にマイナースポーツの域を脱していると感じることができます。
宇都宮ブリッツェン規模のチームと、ジャパンカップクラスのレースが全国に20くらいできれば…
これはもう立派な経済効果を生む巨大なプロリーグになってしまいますね。
もちろんそれが簡単ではないことは重々承知しております。
期間中は超タイトなスケジュールになりますが、1年に1度の素晴らしいレースを心から堪能したいと思います。