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一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
今週末9/29(土)-30(日)の2日間に渡り、いわき市21世紀の森公園に於いて『JBCFいわきクリテリウム』が開催されます。
今回で16回目の開催となる同大会ですが、昨年は東日本大震災の影響で開催中止となっていました。
いわき市のホームページには、『東日本大震災から1年 いわき市の記録』というレポートが掲載されています。
いわき市では、震度4以上の揺れが約190秒も続き、最大の震度は6弱を観測、また、沿岸部には9m弱の津波が押し寄せて甚大な被害をもたらしました。
また、福島第一原発からおおむね半径30㎞から70㎞圏内に位置していることから、実質的被害はもちろんのこと、風評被害にも晒されている地域でもあります。
我々がいわきでのレースに参加することで直接的に支援できることというのは限られているとは思いますが、それでもいわきが元気にがんばっているという姿をスポーツを通じて少しでも発信できればと感じています。