最近のエントリー
カテゴリー
アーカイブ
このブログについて
【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
本日、Jプロツアー第11戦の『JBCFみやだロードレース』が開催され、シマノの畑中選手が前回の松川ロードに続いて2連勝を飾りました。
この結果、Jプロツアーの年間ランキング争いでは首位の増田選手と2位につけている畑中選手との差が25Pまで縮まってきました。
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 7300P
2位 畑中勇介(シマノ) 7275P
この差ですからもはや点差はないに等しいといえます。
7月〜8月はひたすら追い上げられる日々が続いたので選手たちもだいぶキツイ思いをしてきたとは感じていますが、マクロな目で見ればこれもまた良い経験になっていることは間違いありません。
そして、春先にチームが設定した年間レベルでの目標値に対しては、変わらずポジティブな状態を維持しています。
・転んだら立ち上がる
・やられたらやり返す(少し時間がかかっても)
・そして「恨み辛み妬み」は辞書から消して、自分たちの「高き理想」を笑顔で追いかける作業を今後も継続していきます。
ところで…
最近、体重は変わっていないのに、『なんか痩せました?』とよく言われます。
要するに顔がやつれているんですよね?ね?
ロード選手ならば、『レース中のクラッシュからすぐに復帰』と言えば、どこか響きがいい、というかカッコイイ!
しかし、監督(なんでも屋)が、『食あたりを乗り越え現場復帰』、『徹夜明けでボトルづくりに精を出す』と言ったところで、クスクスっていう微笑み声が聞こえてくるのが現実です
きっ、気持ちいい
さあ、これから東京へ移動して明日からまた電車通勤?がんばろ〜