人気ランキング
-
-
サイクル ロードレース コラム
【速報 ツール・ド・フランス2024】タデイ・ポガチャルが区間6勝で総合優勝、26年ぶりにダブルツールを達成!/第21ステージ
-
-
サイクル ロードレース コラム
-
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【Cycle*2023 ジャパンカップサイクルロードレース:レビュー】冷雨のサバイバル ルイ・コスタが復活のシーズンにさらなる彩り加える初優勝!
サイクルロードレースレポート by 福光 俊介先頭3人で最終周回へ
その通り、この一連の動きが決定打になった。最終周回の鐘を聞く頃には、後続との差は1分以上に。3人の中から優勝者が出ることはほぼ間違いない情勢となった。周回後半でマルタンが再三アタックしたけど、どれも他の2人を引き離すまでには至らない。
そして3人のままで最終局面へ。この中で一番若い(23歳)エンゲルハルトを前に出したコスタとマルタン。まずマルタンが早めにスプリントを開始したが、加速しきれない。逆に最後のストレートまで仕掛けどころを待ったコスタが、フィニッシュまでの150mを一番に疾走。30回目のジャパンカップの王者となった。
「めまぐるしく変化するレースで、雨と寒さがそれに追い打ちをかけた。どれだけ耐えられるかと集団内の良い位置を押さえておくことが重要だった。集団にはチームから3人が残っていたので、数的に有利だったことも味方したね。これ以上ないシーズンの締めくくりになったよ!」(コスタ)
ジャパンカップ初制覇にVサインのルイ・コスタ
2013年にロード世界選手権を勝ち、マイヨ・アルカンシエルにも身を包んだことのある37歳。その年にはツール・ド・フランスさいたまクリテリウムにも参加していて、それ以来の来日だった今回。「良い印象しかない」という日本で、最高の走り。今季はブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージで勝利を収めるなど、シーズンを通して好調を維持。思い通りに走れない時期が長かったが、ここへきて完全復活を印象付けている。
そこで気になるのが、来季に向けた動向。今大会前にはヨーロッパのサイクルメディアを中心に移籍の可能性が報じられていた。「来年もUCIワールドチームで走るのは間違いない」とコスタ自身が語ったとされる報道もあったが、この走りで一層注目が高まっている。
表彰台の頂点こそ逃したものの、エンゲルハルトが2位、マルタンが3位。それぞれに将来が有望視されるパンチャーと、2年連続のツール・ド・フランス個人総合トップ10。冷たい雨の中でも、その力が反映された結果になったと言えよう。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
7月21日 午後9:15〜
-
7月20日 午後8:10〜
-
7月19日 午後6:55〜
-
7月18日 午後9:00〜
-
Cycle*2024 ツール・ド・フランス 休息日TV 第16ステージ~第21ステージ
7月22日 午後9:00〜
-
7月17日 午後9:00〜
-
7月14日 午後9:00〜
-
Cycle*2024 ツール・ド・フランス 第21ステージ デイリーハイライト
7月22日 午後8:45〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!