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サイクル ロードレース コラム 2023年8月29日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2023 第3ステージ結果速報】最終峠で逃げを捕えたメイン集団からレムコ・エヴェネプールがロングアタックでマイヨ・ロホ獲得

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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第4ステージコースマップ

第4ステージコースマップ

8月29日(火)第4ステージ
アンドラ・ラ・ベリャ.アンドラ > タラゴーナ
184.6 km(丘陵)

大会4日目にしてようやく、平地巧者たちにも希望が与えられる。区分上は「丘陵ステージ」ながら、終盤に小さな難所が2つだけ。山を上手く抜け出したスプリンターたちが、全力疾走を見せてくれるかもしれない。

約10日後に再びピレネー決戦が待ち構えているものの、プロトンはここで一旦、高い山々に別れを告げる。しかもカタルーニャ州から北上したプロトンは、再び南下してカタルーニャ州へと戻る。プロの自転車選手たちが数多く暮らすアンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ベリャの、標高1000mの高地から緩やかに坂を駆け下りると、スペイン国境の手前で本スタート。その後も道は延々と下り基調で、最終的にフィニッシュを争うのは、標高67mの地中海岸の町だ。

細かいアップダウンが存在しないわけではない。しかもフィニッシュまで53.8km地点には3級山岳ベルタル(登坂距離9.3km、平均勾配3.7%)が、30.6km地点には3級山岳リリャ(4.9km、5.2%)が立ちはだかる。

ちなみに2017年大会4日目でも、アンドラ発タラゴナ着のステージが行われた。ほぼ同じコースが用いられ、約100人の大集団スプリントフィニッシュをマッテオ・トレンティンが勝ち取っている。ただ6年前は、3級山岳はベルタル1つだけだった。今回はよりフィニッシュに近い位置に3級リリャが組み込まれ、しかも下った先には、ボーナスタイムのつく中間スプリントも待ち受ける。勝負はどう転がるだろうか。

とにかくリリャ山頂を越えれば、残す30kmに難関はない。ただラスト2kmだけは要注意。微妙に上り基調だし、ロードブックには、ロータリーやコーナーの存在を示す「!」マークが6つも書き込まれている。

高低差図

高低差図

ステージ詳細テキスト:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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