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サイクル ロードレース コラム 2023年8月16日

【Cycle*2023 アークティックレース・オブ・ノルウェー:プレビュー】地球上、最も北で開催される“納涼レース” 今季ブレイクのレックネスンがリーダージャージ「白夜の太陽」防衛に挑む

サイクルロードレースレポート by 福光 俊介
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アンドレアス・レックネスン(チーム ディーエスエム、ノルウェー)

2022年総合優勝のレックネスンはマリア・ローザを5日間着用

8チームが参戦のUCIプロチームでは、Q36.5プロサイクリングチームからカールフレドリク・ハーゲンがエントリー。北欧の雄としてツール・ド・フランスでもインパクトを残したウノエックス・プロサイクリング チームは、“大型エンジン”の異名を持つラスムス・ティレルを中心に、限りなくベストに近いメンバーをそろえる予定だ。

ノルウェーナショナルチームには、普段はEFエデュケーション・イージーポストで走るオドクリスティアン・エイキングが加わる。地元勢以外では、ギヨーム・マルタンコフィディス)や、2017年大会の覇者であるディラン・トゥーンス(イスラエル・プレミアテック)、トップチームからの注目も篤いロジャー・アドリア(エキポ・ケルンファルマ)の走りを押さえておきたい。

アークティックレース・オブ・ノルウェーといえば、シャレの利いた各賞ジャージも見もの。個人総合はミッドナイト・サン・ジャージ……つまりは「白夜の太陽」。ヤングライダー賞はホワイトジャージ、ポイント賞はブルージャージ。人気を誇る山岳賞ジャージ「ピーコックジャージ」は、孔雀の羽をあしらったデザインだ。そしてもうひとつ、最も印象的なアシストを見せた選手に贈られる「ヴァイキングジャージ」は、北欧神話の民「ヴァイキング」のように屈強で、チームの勝利のために献身的に働いた選手に与えられる。こちらは毎ステージ、SNSによる投票で受賞者が決まる。

なお、大会はアークティックレース・オブ・ノルウェー アソシエーションが主催し、アモリ・スポル・オルガニザシオン(A.S.O.)のバックアップのもと運営される。

最大栄誉“白夜の太陽”は誰に降り注ぐか。北の大地から届く壮大なドラマをしかと見届けよう!

文:福光 俊介

福光 俊介

ふくみつしゅんすけ。サイクルライター、コラムニスト。幼少期に目にしたサイクルロードレースに魅せられ、2012年から執筆を開始。ロードのほか、シクロクロス、トラック、MTB、競輪など国内外のレースを幅広く取材する。ブログ「suke's cycling world」では、世界各国のレースやイベントを独自の視点で解説・分析を行う

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