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サイクル ロードレース コラム 2023年5月8日

【ジロ・デ・イタリア2023 第2ステージ結果速報】イタリア人ライダーの勝利で歓喜に沸く、グランツール初出場のジョナサン・ミランがスプリントで競り勝つ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 ジョナサン・ミラン(イタリア/バーレーン・ヴィクトリアス)50 Pts
2 ダヴィド・デッケル(オランダ/チーム アルケア・サムシック)35 Pts
3 カーデン・グローブス(オーストラリア/アルペシン・ドゥクーニンク)25 Pts

山岳賞
1 ポール・ラペラ(フランス/AG2Rシトロエン)6 Pts
2 トマ・シャンピオン(フランス/コフィディス)4 Pts
3 テイオ・ゲイガンハート(イギリス/イネオス・グレナディアーズ)3 Pts

ヤングライダー賞
1 レムコ・エヴェネプール(ベルギー/スーダル・クイックステップ)in 05h 16' 29''
2 ジョアン・アルメイダ(ポルトガル/UAEチームエミレーツ)+ 00' 29''
3 ブランドン・マクナルティ(アメリカ/UAEチームエミレーツ)+ 01' 00''

チーム総合順位
1 UAEチームエミレーツ(アラブ首長国連邦)in 15h 51' 30''
2 イネオス・グレナディアーズ(イギリス)+ 00' 13''
3 スーダル・クイックステップ(ベルギー)+ 00' 32''

5月8日(月) 第3ステージ

第3ステージ

5月8日(月) 第3ステージ
ヴァスト > メルフィ
213 km(丘陵 ★★★☆☆)

長く平坦な道の終わりに、ちょっとした急坂が待ち受ける。爆発力を誇るパンチャーたちにとっては、自慢の脚の見せ所。総合争いの選手たちにとっても、格好の脚試しの機会となりそうだ。

開幕の地アブルッツォ州と、アドリア海に一旦別れを告げつつ、ジロ一行はさらに南へと進路を取る。イタリア半島の長靴の「かかと」にあたるプーリア州を通過し、続いて足裏のバジリカーテ州へと進み入る最初の170kmは、道はほぼフラット。かすかに上り基調ではあるものの、難所は一切存在しない。

ところがラスト40kmに入り、ヴァルトレ休火山の山肌へ差し掛かると、コースはいきなり難度を増す。まずは3級ヴァリコ・デイ・ラーギ・ディ・モンティッキオ、いわゆるモンティッキオ湖峠の全長6.3km、平均勾配6.4%の山道へ。後半4kmは延々7%を超え、最大10%ゾーンも待っている。さらに短く曲がりくねった緩やかな下りを経て、すぐさま4級ヴァリコ・ラ・クローチェ(2.6km、7.6%、10%)に挑みかからねばならない。

残り約26km地点で4級峠を越えると、あとは曲がりくねった下りと平地のみ。急坂で勢い良く飛び出したアタッカーは、果たして最後まで逃げ延びるか。それとも上りを耐えきった俊足たちが、上手く追走列車を編隊できるか。

最終盤は平地とはいっても、微妙なでこぼこが絶え間なく続く。しかも残り2kmから道は軽い上り坂で、フラム・ルージュ手前で一旦下り基調に転じるものの、残り350mで改めて勾配5%の上りへ。つまり最後の最後まで、持ち弾は残していなければならない。

高低差図

高低差図

ステージ詳細テキスト:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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