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サイクル ロードレース コラム 2022年2月9日

世界王者アラフィリップがシーズンイン 南仏を駆け抜ける4日間

サイクルロードレースレポート by 辻 啓
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大会連覇がかかったイバン・ソーサはモビスタージャージでの参戦。ソーサとともにダブルエースを担うのはアスタナから移籍した2019年大会の覇者ゴルカ・イサギレで、間違いなくこのタッグは後半ステージで他チームの脅威になる。

舞台は地中海に面する温暖な地域、南仏プロヴァンス

ソーサのいないイネオス・グレナディアーズはリチャル・カラパスをエースに立てる予定だったが、直前のエトワール・ド・べセージュで落車負傷した影響が心配される。カラパス不調の場合は次世代GCライダーの23歳イーサン・ヘイターが全てのステージで勝利を狙ってくるだろう。

新型コロナウイルス感染の影響で調整が遅れているという2020年大会覇者ナイロ・キンタナ(アルケア・サムシック)もここでシーズンイン。ピエール・ラトゥール(トタルエネルジー)やジュリオ・チッコーネ(トレック・セガフレード)らも大会最終日のラスト30分間に全てをぶつける。

出場選手の中で最年長の39歳フィリップ・ジルベール(ロット・スーダル)はここでキャリア最後のシーズンイン。『モニュメント』の中で唯一欠けているミラノ〜サンレモのタイトル挑戦まで残り1ヶ月半を切っており、ラストシーズンに向けたモチベーションは人一倍高いはずだ。

文:辻 啓

代替画像

辻 啓

海外レースの撮影を行なうフォトグラファー

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