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野球 コラム 2024年6月11日

【ハイライト動画あり】東日本国際大学、8回の逆転満塁本塁打で吉備国際大学に逆転勝利。全日本大学野球選手権 1回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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東日本国際大学vs.吉備国際大学

6月10日に開幕した第73回全日本大学野球選手権大会。大会2日目は明治神宮野球場、東京ドームで3試合ずつが行われる。東京ドームの第2試合は3年連続17度目の東日本国際大学(南東北大学野球連盟)と、11年ぶり2度目となる吉備国際大学(中国地区大学野球連盟)の対戦だった。

吉備国際大は1回裏一死1・3塁のチャンスから4番・尾崎中がショートゴロ。「併殺崩れ」の間に3塁走者が生還し、1点を先制する。

さらに吉備国際大は先発の4年生左腕・桑嶋洋輔(4年/津田)が抜群の投球を見せる。速球は130キロ台どまりだが、速球に近い球速の小さく鋭い変化球が有効。試合の中盤を迎えても、東日本国際大打線に出塁すら許さぬ「パーフェクトピッチ」を続けていた。

東日本国際大も3回二死から登板した2番手投手の右腕・藤井優夫(4年/角館)が好投。試合は1点差のまま、終盤を迎える。東日本国際大は7回表二死から3番・森川大輝(2年/青森山田)がセンター前安打を放ち、この試合初の出塁に成功。そして8回には二死無走者から2四球と安打で満塁のチャンスを作る。

ここで1番・黒田義信(2年/九州国際大)が逆転の満塁本塁打を放ち、4-1と展開は一変。動揺が出た吉備国際大の守備陣は2番・北野啄士(3年/明秀日立)のレフトフライに対して落球、悪送球と失策を重ねて本塁生還を許し、東日本国際大は1イニングで一挙5点を加えた。

2番手・藤井優夫は6回3分の1を無失点で封じ、5-1で試合終了。東日本国際大が逆転で吉備国際大を下し、2回戦進出を決めている。

◆試合結果
東日本国際|0 0 0 0 0 0 0 5 0|5
吉備国際大|1 0 0 0 0 0 0 0 0|1

◆投手
・東日本国際: 阿字悠真(3年/滋賀学園)、藤井優矢
・吉備国際大:桑嶋洋輔、池島涼太(3年/京都翔英)

◆本塁打
・東日本国際:黒田義信(満塁・8回表)

文:大島和人

第73回 全日本大学野球選手権大会 1回戦~東京ドーム~

【ハイライト動画】東日本国際大学 vs. 吉備国際大学|東日本国際大学、逆転の満塁本塁打で勝利

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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