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野球 コラム 2024年6月10日

【ハイライト動画あり】大阪商業大学、鈴木豪太が2安打完封で中央学院大学に勝利。全日本大学野球選手権 1回戦

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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中央学院大学vs.大阪商業大学

全日本大学野球選手権大会が開幕を迎えた。東京ドームでの第1試合では、8年ぶり8回目の出場ながら、前回出場時は準優勝だった中央学院大学(千葉県大学野球連盟)と、7大会連続14回目の出場となる近年は常連校の大阪商業大学(関西六大学野球連盟)が対戦。

試合序盤は大商大のペースで進む。先発の鈴木豪太(3年/東海大翔洋)が素晴らしい立ち上がりを見せ、先頭から2者連続して三振を奪うと、3番も三塁ゴロに打ち取り、テンポ良い投球で三者凡退とする。良い形で試合に入った大商大はその裏の攻撃でいきなり試合を動かす。

大商大は中央学院大先発の清水一眞(4年/共栄学園)に対し、二死ながら1・2塁と得点圏に走者を置くと、1年生スラッガーで「広陵のボンズ」と呼ばれた5番・真鍋慧(広陵)のライト前への適時打で1点を先制する。

鈴木はその後も球威のあるフォーシームを軸に好投を続け、2回、3回と相手打線を三者凡退に打ち取り、パーフェクトピッチングで試合序盤のスコアボードに「0」を並べる。一方、清水は2回、3回と得点圏に走者を背負う展開が続くも、要所を締める粘投で相手の追加点を阻止する。

鈴木は4回無死から内野の失策で初めて走者を出すも、その後は三者連続で打ち取りノーヒットピッチングを継続。追加点の欲しい大商大は4回にも無死2塁の好機を作るも、清水を攻略し切れず、試合は1-0のまま折り返しを迎える。

鈴木相手に無安打だった中央学院大は5回、二死から下位打線の連打と四球で満塁のチャンスを作る。この状況で打席には春季リーグ戦で4割打者の1番・鈴木忍(3年/中央学院)が入るも、ここは鈴木豪太が二塁ゴロに打ち取る踏ん張りを見せ、無失点でピンチを切り抜ける。

その後も試合は両先発投手による投げ合いとなる中、スコアボードに「0」が並ぶ展開となり、1-0のままゲームセットを迎える。結局、大商大先発の鈴木は9回119球を投げ、2安打無失点、9奪三振の完封ピッチングを完遂し、初戦突破の原動力となった。

◆試合結果
中央学院|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
大阪商業|1 0 0 0 0 0 0 0 X|1

◆投手
・中央学院:清水一眞
・大阪商業:鈴木豪太

第73回 全日本大学野球選手権大会 1回戦~東京ドーム

【ハイライト動画】中央学院大学 vs. 大阪商業大学|大商大の鈴木豪太が完封劇

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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