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野球 コラム 2024年3月28日

AIが予測するダルビッシュ有のMLB2024シーズン成績:2桁勝利も奪三振率が低下

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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AIが予測するダルビッシュ有の2024年成績

昨季は82勝80敗となんとか勝ち越すに留まり、プレーオフ進出の叶わなかったパドレス。ワールドシリーズ進出の有力候補と目された、開幕前の期待値と比較すると、MLBでメッツに次いで残念なシーズンを送ったチームとなったが、今年メジャー12年目のシーズンを迎えるダルビッシュ有にとっても、2023年は同様のシーズンとなった。

直接的な因果関係を示す証拠はないが、侍ジャパンのチームリーダーとして、準備段階から長期に渡りWBCにコミットしたことで、レギュラーシーズンでのパフォーマンス低下につながったと見る向きもある。

今季は韓国シリーズでシーズンが開幕するという変則スケジュールではあったものの、ほぼ普段通りのスプリングトレーニングを過ごしただけに、ベテラン右腕がパフォーマンスを復活させ、昨季を一時的な不調とすることができるのではないかと期待したいところ。AIはその辺のところをどう見ているのだろうか。

では、まずは昨季のダルビッシュを主要なスタッツで振り返ってみよう。

◆2023シーズン成績
登板24 先発24 投球回136.1 防御率4.56
勝利8 敗戦10 セーブ0 奪三振141 与四球43 与死球8
自責点69 失点71 被安打134 被本塁打18
奪三振率9.31 与四球率2.84 被本塁打率1.19 被打率.259
BABIP.319 FIP4.03 WHIP1.30

30試合に先発登板し、194.2回を投げた2022年シーズンと比較すると、登板数、投球回数ともに大幅な減少となったが、これはケガによりシーズン最後の1ヶ月を休んだことに起因する。

防御率は、8試合のみの登板に留まった2018年を除くと、MLBにおけるキャリアワースト。また、奪三振率は2年連続して10未満となったが、懸念点は与四球率の悪化(2022年は1.71)で、これによりK/BB(奪三振と与四球の比率)を2022年の5.32から、2018年以来の4未満となる3.28とした。

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