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野球 コラム 2023年10月30日

ワールドシリーズは1勝1敗のタイ。第3戦の先発は、将来の殿堂入り投手vs.ルーキー

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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第3戦 ダイヤモンドバックスvs.レンジャーズ

キャリア最高の舞台で、キャリア最高のパフォーマンスを見せたメリル・ケリーの快投により、ダイヤモンドバックスが1勝1敗の五分に戻したワールドシリーズは、アリゾナへと戦いの場を移し、チェイスフィールドにて第3戦が行われる。

◆ワールドシリーズ第2戦 試合結果
Dバックス |0 0 0 2 0 0 2 3 2|9
レンジャーズ|0 0 0 0 1 0 0 0 0|1

今回のワールドシリーズは、本塁打攻勢の空中戦を得意とするレンジャーズと、スモールベースボールが持ち味のダイヤモンドバックスという好対照のチームが覇権を争う構図となっており、実際これまでの2戦は、それぞれ強みを発揮したチームが勝利を収める展開となっているため、アリゾナでの3連戦も、大雑把に表現すると「レンジャーズの打棒vs.ダイヤモンドバックスの走力」が勝負の焦点となる。

なお、『MLB.com』によると、「これまでベスト・オブ・セブン(4戦先勝)のシリーズが1勝1敗で並んだ場合、第3戦で勝利したチームは99回中68回(69%)そのシリーズを制している」とのことで、データからは、次の1勝は両チームにとって単なる1勝以上の重みを持つことになる。

そんな第3戦には、史上最多を更新したケテル・マルテのポストシーズン連続安打記録や、このポストシーズン敵地で8戦全勝としているレンジャーズのロード連勝記録など、いくつかのストーリーラインは用意されているが、大きなみどころを一つ挙げるとしたら、チームカラー同様、対照的なマッチアップとなる両先発投手ということになるだろう。

レンジャーズのマックス・シャーザーは、言わずと知れた将来の殿堂入り投手であり、ポストシーズンの実績も十分ながら、この10月は本調子を取り戻すのに苦労している。

対するダイヤモンドバックスのブランドン・ファートは、ルーキーながらこのポストシーズンは出色のパフォーマンスを披露しており、フィリーズとのナショナルリーグチャンピオンシップシリーズでは、先発登板した第3戦と第7戦で快投し、ワールドシリーズ進出に大きな役割を果たしている。

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