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野球 コラム 2023年5月8日

菊池雄星、7回途中4安打無失点で5勝目。ブルージェイズはパイレーツをスイープ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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菊池雄星(ブルージェイズ)

開幕から抜群の安定感を見せている菊池雄星が、またも支配的なパフォーマンスを披露した。

現地5月7日(日本時間8日)の敵地パイレーツ戦で先発登板した左腕は、7回途中4安打無失点の快投で今季3度目のクオリティスタートを達成すると共に今季5勝目をマークした。試合は10-1でブルージェイズが快勝し、ピッツバーグでは無傷の3連勝でシリーズをスイープした。

現地スポーツニュースサイト『SN』は試合後、「ブルージェイズのキクチはパイレーツを圧倒したシリーズで復調」と題した記事を掲載し、その冒頭で、昨年9月にPNCパークで行われた試合で、当時ブルペンに回っていた菊池が2番手として登板し、好投したことについて振り返った。

その上で、「8ヶ月後に今一度ピッツバーグ・パイレーツと対戦したキクチは、ブルージェイズが10-1で3連勝のスイープを完結させた試合で、6回1/3をシャットアウトし、彼が期待通りの選手であることを示した」と伝えた。

さらに記事では、菊池が5回途中5失点とした前回のレッドソックス戦から、「迅速に修正した」部分を評価した上で、ジョン・シュナイダー監督による「これについて、彼はオフシーズンに取り組んだところまで戻ることになるが、彼はその恩恵を目の当たりにしている。オフシーズンとスプリングトレーニングを通じて取り組んだことに立ち返り、心地良く感じることで、彼は好投し続けることができている」とのコメントを添えた。

一方、『MLB.com』でブルージェイズを担当するキーガン・マセソン記者は、試合後に投稿したレポートの記事の中で、ここ最近のブルージェイズ先発投手人の浮き沈みについて振り返り、「ボストンでのブルージェイズの先発ローテーションは、徹底的に醜悪だった」「(ボストンでの)4試合で、トロントの先発投手はわずか18回で38安打23失点(自責20)を許した」。

「これは丁度、防御率10.00であり、(中略)ブルージェイズは毎晩、自分たち自身を葬っていた」とした上で、「そして、ピッツバーグ(での出来事)が起こった。クリス・バシットは素晴らしく、ホセ・ベリオスはソリッドで、ユウセイ・キクチは今季のブルージェイズにとって最高のストーリーであり続けている」。

そして、「キクチは無失点の6回1/3を投げ、この週末のブルージェイズ先発投手陣の成績を19回2/3で防御率0.92とした。これは先発ローテーション3番手、4番手、そして5番手としては、悪くない」と伝えている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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