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キューバvs.チャイニーズ・タイペイ
前日の試合でオランダがチャイニーズ・タイペイに敗れたことで、大混戦に拍車がかかった「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(以下WBC)1次ラウンドのプールAは残すところ2試合となり、連日野球日和の好天続きとなった台中インターコンチネンタル野球場でのデーゲームで地元チャイニーズ・タイペイとキューバが激突した。
過去にはWBCで1度だけ対戦し、その際はキューバがコールド勝ちしている一戦は、準々決勝進出へ、キューバは勝利が絶対条件ながら、勝てば有利な立場になり、地元ファンの前でプレーするチャイニーズ・タイペイは、勝利で無条件に勝ち抜けが決まるものの、負けると極めて不利な立場に立たされる状況でプレーボールが告げられた。
キューバは先発のエリアン・レイバが四死球で走者を出す苦しい立ち上がりとなりながらも、無失点で初回を乗り切ると、その裏の攻撃で自慢の攻撃力が爆発。一死1・2塁として、日本でもお馴染みの4番アルフレド・デスパイネが右中間を深々と破る2点適時二塁打で先制すると、5番エリスベル・アルエバルエナがセンターフェンスオーバーの2ラン本塁打で続き、瞬く間に4点目をもぎ取る。
キューバは2回も先頭打者からの連打で無死1・3塁とすると、内野ゴロの間に1点を加え、チャイニーズ・タイペイ先発の陳仕朋をマウンドから引きずり下ろすと、その後、ヨアン・モンカダにソロ本塁打が飛び出し、6-0とリードを広げる。キューバは4回も長打を絡めて1点を追加すると、投げてはレイバからミゲル・ロメロへの継投で、5回を終え、相手打線を2安打無失点に抑え、試合を完全に支配する。
その後、キューバは7回に走者2人を置き、一発が出ればコールド勝ちというチャンスを作るも、ここはチャイニーズ・タイペイが辛くもピンチを脱した。しかし、試合の流れは変わらず、チャイニーズ・タイペイが9回に見せた最後の反撃も1点に留まり、7-1でキューバが勝利した。
これで、この後に行われる台中でのナイトゲームでイタリアがオランダを下すと、プールAは全チームが2勝2敗で並ぶこととなる。全日程を終了したチャイニーズ・タイペイはパナマとキューバを失点率で上回ることができず3位以下が確定。1次ラウンド敗退が決定した。
◆試合結果
チャイニーズ・
タイペイ|0 0 0 0 0 0 0 0 1|1
キューバ|4 2 0 1 0 0 0 0 X|7
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC
【ハイライト動画】キューバvs.チャイニーズ・タイペイ
J SPORTS 編集部
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