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大谷翔平、あと2回の登板で規定投球回を目指す
エンジェルスの二刀流スター、大谷翔平がリアル二刀流で先発出場した現地9月23日のツインズ戦で、史上初のシーズン30本塁打&200奪三振を達成したのは既報の通り。この偉業について、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者が最新の記事で改めて振り返っているので、本日はそちらの記事を紹介しよう。
ボリンジャー記者は現地28日付で投稿した「オオタニが奪三振で新たな節目の偉業を達成」と銘打った記事の冒頭で、「二刀流センセーションのショウヘイ・オオタニはツインズ戦でキャリア初の200奪三振を達成し、またしても新たな節目の大記録に到達した」とした。
その上で、「このプロセスの中で、彼はシーズン200奪三振を達成した選手の中で誰よりも多くの本塁打を打つという新たな記録を達成した」と、大谷の偉業を振り返った。
ちなみに、記事によるとこれまでシーズン200奪三振を達成した選手で、最も多くの本塁打を放っていたのは、1965年のドン・ドライスデールと1966年のアール・ウィルソンで、その本数は7本だったとのこと。
続けてボリンジャー記者は、「これにより、オオタニはヤンキースのスラッガー、アーロン・ジャッジと並んで、アメリカン・リーグMVPの候補として目されているだけでなく、ア・リーグのサイ・ヤング賞候補としても考えられている」とした。
そして、「オオタニは26試合に先発登板して14勝8敗、防御率2.47とし、先発登板を2試合残しており、エンジェルスタジアムでの木曜のアスレチックス戦で投げたのち、10月5日にオークランドで投げてレギュラーシーズンを終えることになる」と、今後の見通しについて伝えた。
記事では投手・大谷の成績について、「153回を投げて、203奪三振、42四球、14被本塁打」と要約した上で、「水曜の試合前の時点で、オオタニは9回あたりの奪三振数(11.9)でメジャー1位にランクインしており、奪三振数、防御率、勝利数でア・リーグ4位につけている」と、瞠目のスタッツとランキングをピックアップした。
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