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先発ローテーションに復帰したレンジャーズの有原航平は現地9月10日(日本時間11日)、本拠地グローブライフフィールドでのブルージェイズ戦に先発登板すると、4回途中11失点でノックアウトされ、今季3敗目を喫した。
地元紙『ダラスモーニングニュース』は、電子版に同日付で「レンジャーズはブルージェイズに対し、コウヘイ・アリハラの荒れた先発登板から反撃し切れず」と題した記事を掲載し、日本人右腕による厳しい登板の内容を伝えている。
記事は書き出しを「レンジャーズの右腕、コウヘイ・アリハラにとって問題は序盤にやって来て、その後、瞬く間に雪だるま式に膨らんでいった」とした上で、立ち上がりについて「彼が最初に対戦したブルージェイズの打者4人のうち3人は、それぞれ外野の別方向へ二塁打を放った」と伝えた。
そして、「初回が終わると、アリハラは4点を許していた」とし、さらに5失点した3回を経て臨んだ4回について、「二塁打を打たれ、ロケット弾のような2ラン弾を浴び、ハードヒットの単打を打たれたことにより、トニー・ビーズリー監督代行はダグアウトを出てアリハラの登板が終わったことを告げざるを得なかった」と、降板のシーンを振り返った。
記事ではこの日の有原について、「日本から来た30歳のルーキーであるアリハラは、今季4度目の先発当番で12安打11失点5四球を許した」とし、今季先発した4試合について「彼の最初の2試合は上手く行ったが、先発した直近2試合では計17自責点としており、土曜の試合では、長打率でアメリカン・リーグ首位のトロント打線に完敗した」と伝えた。
記事によるとビーズリー監督代行はこの日の有原について、「今晩は本調子ではなかった。彼は打者有利のカウントで投げていたし、向こうのチームはそれをやるには厳しい相手なんだ。と言うのも、向こうは打者有利のカウントを活かし、そういうカウントでは大振りしてくるから」と述べたとのこと。
さらに記事では、有原の今後について、「アリハラはこの土曜の不安定な先発登板により、防御率を9.45に急上昇させ、レンジャーズでの将来を暗いものにした」とし、「結果的には、ブルージェイズに対して平凡な投球さえしていれば、テキサスはこの2週間での2勝目を手にすることができたかもしれなかった」と、勝利に枯渇する状況での、大量失点を暗に批判した。
J SPORTS 編集部
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