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大谷翔平の去就がエンジェルスの売却にも影響する
二刀流スター、大谷翔平の所属するエンジェルスのオーナー、アート・モレノが球団の売却を検討していることが、現地8月23日(日本時間24日)に明らかとなった。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で投稿した速報記事の冒頭で「モレノオーナーが球団の売却を検討していると、火曜に球団が発表した」とした上で、「76歳のモレノは、球団を売却する可能性を含め、彼の選択肢を検討する正式な手続きを開始した」と伝えた。
記事によると、モレノオーナーは発表した声明で「20シーズンに渡り、エンジェルスを所有したのは最高の栄誉であり特権でした。組織として、我々はファンの皆様に良心的な価格で、家族で楽しめるボールパークの経験を提供しつつ、このゲームで史上最高の選手たちの何人かを含む競争力の高いラインナップを揃える努力をしてきました」。
「この難しい決断は完全に我々の決めたことであり、熟慮に値するものでしたが、私と家族は最終的に今がその時であるとの結論に達しました」と述べたとのこと。
記事ではモレノオーナーが「2004年にウォルト・ディズニーカンパニーから1億8400万ドルで買収した」旨を伝え、「以来、エンジェルスは地区優勝6回を果たしているが、2014年以降は果たしていない」とした。
また、「マイク・トラウトやショウヘイ・オオタニといったスーパースターを擁しているにもかかわらず、エンジェルスは2015年以降、勝ち越しておらず、この連続負け越しシーズンは、現在メジャーで最長となっている」と、現オーナーの治世での成績を振り返った。
また、ボリンジャー記者は大谷について「現ア・リーグMVPのオオタニは、来季を終えると自由契約となり、これがこの問題を更に複雑にしている」とした上で、「オオタニが球団の価値に影響を及ぼすのは明白であり、彼は優勝する球団でプレーするのを望んでいることから、組織の方向性について彼は深く考慮すると述べている」とした。
そして、「潜在的な売却が、オオタニのエンジェルスにおける将来にとって、何を意味するのかは不明瞭だが、モレノは8月2日のトレード最終期限前に彼をトレードしないことについて、譲らなかったと伝えられている」と綴っている。
J SPORTS 編集部
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