人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2022年7月10日

【ハイライト動画あり】ダルビッシュ有、7回1失点の好投。現地メディアは「6球種を交え、いつも通り予測不能」

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

ダルビッシュ有、好投も勝敗つかず

パドレスのダルビッシュ有は現地7月9日(日本時間10日)、本拠地ペトコパークでのジャイアンツ戦に先発出場すると、7回3安打1失点、6奪三振2四球と好投するも、打線の援護に乏しく、勝利投手の権利を得ずに降板となった。試合は9回3安打1失点で完投した相手左腕のカルロス・ロドンの前にパドレス打線がほぼ沈黙するなか、2番手で8回のマウンドに上がったルイス・ガルシアが2点本塁打を喫したことで、ホームチームが1-3で惜敗した。

地元紙『サンディエゴユニオントリビューン』は同日付で電子版に掲載した試合のラップアップ記事の冒頭で、この日の右腕について「ユウ・ダルビッシュのやった唯一の過ちは、7回を投げきるのに球数を使いすぎたことだった」とした上で、「最後に対戦した23人のパドレスの打者のうち22人を打ち取り完投した左腕のカルロス・ロドン」を引き合いに、「今日もまたパドレスの先発投手による素晴らしい登板だったが、比較すると、それは平凡なものだった」と伝えた。

さらに記事では、「ダルビッシュは今季これまででワーストの先発登板となった4月12日のジャイアンツ戦と比べると、ジャイアンツ相手にかなり良かった」としつつ、「ダルビッシュは(ロドンほど)効率的はなかった」と評した上で、「彼が3回から6回にかけて許した3人の走者からダメージは被らなかったが、6回表終了時で彼の投球数は90球に達しており、彼は7回にさらに11球投げた」と、この日の右腕の球数について振り返った。

とは言え、7回1失点は好投には変わりなく、記事では「ダルビッシュが7回を投げ切ったのは今季これが7回目であり、パドレスにとってこれは今季46回目のクオリティスタートとなったが、これはメジャートップタイの記録である」と伝えている。

一方、『MLB.com』は試合後、「ダルビッシュはソリッドながらパドレスのバットはさっぱり」と題した記事を掲載し、その中で、「ダルビッシュは今もなお極上」と右腕を評した上で、「前回登板でシーズンハイの3被弾を喫した右腕のユウ・ダルビッシュに対し、何か懸念があったとしても、彼はジャイアンツを相手に、それを一掃した」とした。

さらに、「ダルビッシュは7回に渡り、ロドンと互角の投げ合いを演じ、相手投手と全く同じ数字の失点(1)、安打(3)、そして四球(2)をマークした」と、ロドンとの投げ合いについて振り返った。

また、その投球内容について、「ロドンが100マイルに迫る速球と鋭いスライダーで圧倒したのに対し、ダルビッシュは6球種を交え、いつも通り予測不能だった」と、相手投手との比較をしながら振り返った上で、「彼はカットボールとシンカーを多投する傍ら、フォーシームはわずかに14球しか投げなかったが、それでも5回と6回にはフォーシームで打者を打ち取っている」と伝えた。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ