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大谷翔平、2試合連続で通算101号
二刀流スターによる今季8号にしてMLB通算101号本塁打は、決勝点となる先制2ランだった。
現地5月15日(日本時間16日)に行われた敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場したエンジェルスの大谷翔平は、初回の第1打席に右中間センター寄りの方向へノーダウターの一発を運んだ。
試合は4-1でエンジェルスが勝利し、結果的に大谷の先制2ランが決勝点となった。アスレチックスとのシリーズ4連戦を3勝1敗としたエンジェルスは、これで4シリーズ連続の勝ち越しとして、敵地での対レンジャーズ3連戦に臨むこととなった。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で「オオタニの本塁打の援護を受け、勇敢なサンドバルがやり遂げる」と題した記事を投稿し、その中で大谷の先制弾について簡単に触れた。
同様に、現地紙『ロサンゼルス・タイムズ』も同日付で電子版に「ショウヘイ・オオタニはホームランを放ち、パトリック・サンドバルがピンチを脱してエンジェルスがアスレチックスに勝利」と題した記事を掲載。
その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニが2試合連続で本塁打を放ち、エンジェルスを4-1の勝利に導いた」とした上で、「メジャーリーグで通算100本塁打に達した3人目の日本人選手となった翌日、オオタニは101号をマークした」とし、「彼の今季8号は、フランキー・モンタスから初回のシンカーを右翼スタンドへ425フィート(約129.5メートル)飛ばした本塁打だった」と大飛球について伝えた。
記事によると、ジョー・マドン監督は大谷の本塁打について、「あれは見事な滞空時間だった。モンタスを打てる選手はそう多くないが、恐らくあれは高めの97マイルで、彼は完璧に捉えていた」と述べたとのこと。
また、記事では3回に大谷は申告敬遠で歩かされた際、敵地であるにもかかわらずブーイングが鳴り響いた場面についても伝えている。
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