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大谷翔平、2勝目
現地4月27日(日本時間28日)のガーディアンズ戦にリアル二刀流で先発出場した大谷翔平が、現アメリカン・リーグMVP保持者である理由を改めてフィールド上で示した。
本拠地でのナイトゲームに「2番・投手兼指名打者」で先発出場したエンジェルスの二刀流スターは、5回を投げ、5安打2失点4奪三振とソリッドな投球で勝ち投手の権利を得て降板すると、打席では打球初速108マイルの弾丸二塁打を含む、3安打1打点と躍動。試合は9-5でエンジェルスが勝利し、大谷には今季2勝目がついた。
普通の夜ならば、試合後の記事では高次元のプレーで二刀流を実演した大谷が主役としてヘッドラインを飾るところだが、この日はサイクルヒットに単打1本が足りなかったテイラー・ウォードにスポットライトを譲ることになった。と言うのも、数試合前から大谷に代わってリードオフを任されている目下絶好調のウォードは、何とこの試合で二塁打と三塁打をマークしつつ、満塁弾も放ったのである。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で投稿した記事の冒頭で、「今の野球界で、エンジェルス右翼手のテイラー・ウォードよりホットな打者を見つけるのは難しい」と前置きした上で、大谷の2勝目を援護するウォードの大暴れについて以下のように伝えた。
「驚くべきことに、Stats Inc.によると、ウォードは現代野球においては1958年のロジャー・マリス以来となる、1試合に二塁打、三塁打、満塁本塁打、そして4得点をマークした史上2人目の選手となった」ことを明らかにした。
なお、ウォードは単打でサイクルヒット達成という状況で迎えた7回の最終打席は右翼へのフライで凡退したのだが、記事によると、ここで単打が出ていれば、「ア・リーグ/ナ・リーグの歴史で、満塁弾を放ってサイクルヒットを達成した史上10人目の選手となるところだった」とのこと。
目下、12勝7敗でア・リーグ西地区首位に立つエンジェルスでは、躍動する二刀流スターと激アツのウォードに加え、スーパースターのマイク・トラウトも本領発揮の好パフォーマンスを連発しており、大谷の個人記録に関する話題に頼りがちだった昨季とは、完全に様相を異にしている。
J SPORTS 編集部
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