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菊池雄星は4回途中で降板
ブルージェイズの菊池雄星は現地4月24日(日本時間25日)、敵地ミニッツメイドパークでのアストロズ戦に先発登板するも、強力打線に対し3回2/3を投げ、3安打4失点(自責2)、5四球4奪三振と、早期降板で今季初のクオリティスタートはならなかった。
試合は6回にブルージェイズが同点としたことで、菊池の黒星は消えるも、チームは延長の末、7-8でサヨナラ負けを喫した。
現地局『CBSスポーツ』は同日付で電子版に「キクチは5四球で勝敗つかず」と題した記事を掲載し、その中で、この試合での左腕の投球について、「キクチは2回に打者8人と対峙するも、満塁でのアレックス・ブレグマンに対する押し出しを含む僅か2失点でこのピンチを切り抜けた」。
「その後、彼は4回にマイケル・ブラントリーから2ラン弾を浴びると、ここで降板となった」とピンチの場面の詳細について伝え、今季これまでの成績について「30歳の左腕は今季これまで12回を投げ、防御率が3.75に上昇した」としつつ、「キクチは来週、本拠地でアストロズとの再戦に臨む予定となっている」と次回登板について伝えた。
一方、『MLB.com』も試合後に掲載した速報記事の中で、「キクチは苦闘し、僅か3回2/3で、3安打4失点(自責2)、5四球だった」と、前述の記事と同様に四球の多さについて言及。
記事によると、試合後にブルージェイズのチャーリー・モントヨー監督は、「彼はこれまでのところ、余りに多くの四球を与え過ぎているし、今日に関しては、これまでほど速球がアグレッシブではなかった。彼は発展途上であり、私は彼の腕(肩)を気に入っている。彼が如何に立ち向かうかなど、そういうところが気に入っている。今回はタフな試合だった。彼は5人を歩かせたからね」と述べたとのこと。
菊池はリターンマッチとなる現地29日の本拠地アストロズ戦で、新天地での初勝利を目指すことになる。
J SPORTS 編集部
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