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鈴木誠也、週間MVPを獲得
4月18日(日本時間19日)、本拠地リグリーフィールドでのレイズ戦に「4番・右翼」で先発出場した鈴木誠也はメジャー初の4番に入り、3打数2安打1死球。これで打率.429、4本塁打、11打点とした。そして、華々しいMLBデビューから2週間足らずで、早くも1つ目の勲章を手に入れた。
『MLB.com』は現地18日付の記事で、カブスの新右翼手について、「スズキはメジャーリーグベースボールへ順調に移行した」とした上で、「ブルワーズとの開幕シリーズで力を見せたカブスの外野手は、MLBにおける最初の1週間で、17打数7安打(.412)、3本塁打、2二塁打、5打点、5四球、そして1.604 OPSをマークし、その結果として栄えあるナ・リーグ週間MVPを獲得した」と、いきなりの快挙を伝えた。
さらに記事では鈴木について、「大リーグの投手たちは、既に彼に対してリスペクトを見せており、ロッキーズとの週末のシリーズでは2度、意図的に歩かされた(申告敬遠を受けた)」と、相手投手の警戒ぶりについての記述を加えている。
一方、地元紙『シカゴ・サンタイムズ』は同日付で電子版に鈴木の週間MVP獲得を報じる記事を掲載し、その中で、「既に日本プロ野球ではスター選手だったスズキは、早くもカブスの記録帳にその名を刻んでいる」とした。
その上で、「彼は22打席で10打点をマークしたが、これは打点が公式スタッツとなった1920年以降では、球団史上最も少ない打席での10打点到達だった」ことに加え、「スズキはカブスでは約80年ぶりに、MLBにおけるキャリア最初の8試合で連続して安打を放った選手となった(これを最後に達成したのは、1943年のアンディ・パフコだった)」と伝えた。
また、記事では、「スズキはチームトップの本塁打(4)、打点(11)、四球(9)、出塁率(.543)、そして長打率(.960)をマークしたまま、月曜の試合を迎える」と、これまでの鈴木による出色のパフォーマンスを要約した。
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