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大谷翔平、1.・2号本塁打
ようやく二刀流スターによる今季初アーチが出たかと思ったら、2本目が出るのには、ほとんど時間を要さなかった。
現地4月15日(日本時間16日)に敵地グローブライフ フィールドで開催されたレンジャーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場したエンジェルスの大谷翔平は、試合開始直後の初球を高々と弾き返して今季初本塁打をマークすると、第3打席でもノー・ダウター(打った瞬間にそれと分かる)の大飛球を右翼スタンドへ運んだ。
現地局『CBSスポーツ』は、同日付で電子版に掲載した速報記事の中で、二刀流スターによる今季第1号について、「飛距離407フィート(約124.1メートル)の一撃は、この試合の第1球だったマット・ブッシュによる96マイル(154キロ)の速球を弾き返したもので、オオタニにとってはキャリア通算94号であり、リードオフホームランはキャリア5回目のことだった」とした。
「また、この1本により、彼はファッショナブルなカウボーイハット1個の権利を得た」と、今季よりエンジェルスで恒例となったシーンの様子を伝えた。
さらに同記事では今季2号について、「コルビー・アラードのカットボールを餌食にした」とし、「この時はバットフリップつきだった」と、打ち終わった直後のバットを遠慮気味に放る仕草について言及。
そして、「キャリア通算95号となったこの夜2本目の打球初速は108.1マイル(174キロ)で、飛距離は415フィート(約126.5メートル)だった」と伝え、大谷にとって1試合複数本塁打はこれが7回目であり、テキサスからはキャリア通算12本目と、大谷が他のどの対戦球団よりも多くの本塁打をレンジャーズから放っていると加えた。
一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するマット・ボリンガー記者は、「オオタニが22年のホームランスイングを見つけ出し、テキサスで2ホーマー」と題した速報記事を投稿。
その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニの歴史的な2021年シーズンで忘れられがちだった物の1つに、彼の登板翌日に本塁打を放つ能力がある」と言及し、「驚くべきことに、彼は昨年、登板した直後の試合で8回ホームランを打っているのである」と前置き。
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