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野球 コラム 2022年4月8日

【ハイライト動画あり】大谷翔平、4回2/3を投げ1失点。そして新たな史上初を達成する

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平は1番・投手兼指名打者

ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地4月7日(日本時間8日)に本拠地エンジェルスタジアムでのアストロズとの今季開幕戦で、予定通り「1番・投手兼指名打者」で先発出場を果たした。

打席では快音を響かせるには至らなかったものの、マウンドでは4回2/3を投げ、4安打1失点、9奪三振1四球と快投するも、自身を含めた打線の援護に乏しく、今季初黒星を喫した。

地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、同日付で電子版に「ショウヘイ・オオタニは三振9個を奪うも、エンジェルスのバットは沈黙し、アストロズに開幕戦で敗れる」と題した記事を掲載。

その中で、試合前に寄せられた大きな期待について、「オオタニ・ルールのデビューとして、オオタニをマウンド上と指名打者に据えたことで、エンジェルスにとって、満員御礼となった4万4723人の観客の詰め掛けたエンジェルスタジアムにおける大喝采の夜への準備は整ったはずだった」とした。

その上で、「試合はヒューストンの左腕、フランバー・バルデスがこの夜の大部分を支配したことで、失望に変わった」と伝えつつ、先発投手としての大谷ついては、「オオタニは投げた80球で最大限のことをした」と評価。ジョー・マドン監督による、「ショウヘイはまたしても、彼にとって早過ぎるものは何もないということを証明した。彼にとって、(手に余るほど)大き過ぎるものはないんだ。彼はとても良い感じに見えたね」とのコメントを添えた。

一方、『MLB.com』ではデイビッド・アドラー記者が同日付で、「オオタニがさらに歴史を作った」と題した記事を投稿。

その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニが開幕戦でまたしても歴史を作った」とした上で、「二刀流スーパースターは、キャリアで初めて開幕投手として出場し、ホセ・アルトゥーベを三振に仕留めてゲームをスタートさせると、無失点で初回を終えた後、エンジェルスのリードオフとして打席に入り、フランバー・バルデスの初球を弾き返し、内野安打になりそうになった打球をショートへ飛ばした」と伝えた。

そして、このことから「ア・リーグ、ナ・リーグを通じて、史上初めてチームにとってのシーズン第1球を投げつつ、打者としてチームにとってのシーズン初球に対峙した選手となった」と、史上初の快挙について伝えた。

今季は大谷ルール元年ということで、二刀流スターによる、こうした「またしても史上初」的な記事が頻出することになりそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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