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MVPの最終候補3人に選出
MLBは現地11月8日(日本時間9日)、エンジェルスの大谷翔平が2021年シーズンのアメリカン・リーグMVPの最終候補3人に選出されたと発表した。ア・リーグからは大谷に加え、ともにブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.とマーカス・セミエンが選出されており、MVPの受賞者は現地18日(日本時間19日)に発表される。
現地紙『ロサンゼルスタイムズ』は同日付で電子版に大谷が最終候補に選ばれた旨を伝える速報記事を掲載し、その中で、「ショウヘイ・オオタニはこのオフシーズンに、既に複数の賞を獲得している」とした上で、「歴史的な2021年シーズンを経て」「正式にこれまでで最大の賞の候補となったことをアナウンスされた」と報じた。
記事では、大谷によるシーズンMVP獲得の見通しについて、「打撃で打率.258、46本塁打、100打点という成績を残し、マウンドでは23試合に先発して防御率3.18、156奪三振とし、ベースボール・リファレンスとファングラフスの両方でメジャートップのWARを記録しているオオタニは、最有力候補と目されている」としている。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者も同日付でこの件に関する速報記事を投稿しており、その冒頭で、「彼による異次元の2021年シーズンを考えると全くもって驚きではないが、この月曜にMLBネットワークは、エンジェルスの二刀流スーパースター、ショウヘイ・オオタニがアメリカン・リーグMVP賞最終候補3人の1人に選ばれたと発表した」と伝えた。
そして、二刀流スターについて、「全米野球記者協会の投票により決まるこの賞を獲得する最有力候補」と表現。さらに、「2014年、16年、そして19年にはマイク・トラウトが同賞を受賞しており、オオタニはア・リーグMVP受賞者としてチームメイトの仲間入りを果たそうとしている」と、大谷によるMVP獲得を確実視する論調で今後の見通しを伝えている。
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