大谷翔平、改めて現地メディアがMVP最有力候補と伝える

なお、記事によると、トラウト以外でエンジェルスの選手としてシーズンMVPを獲得したのは、ブラディミール・ゲレーロ（2004年）と、ドン・ベイラー（1979年）のみとのことで、大谷がMVPを獲得すれば、球団史上4人目となる。

また記事では、「エンジェルスのジョー・マドン監督は、打者と投手の両方でもたらす価値の高さにより、オオタニがMVPを獲得すべきであると、シーズン終盤に述べている」とした。

その上で、指揮官による、「オオタニがMVPだ。野手として彼のやり遂げたことには全てが備わっており、さらに別の面があるんだ。そこに投球面を付加すると、誰一人として近いレベルにさえ達していない。とにかく比類がないんだ。野球の歴史において、恐らく1人の野球選手による史上最高の1年だったのではないかと思う」とのコメントを紹介した。

大谷によるMVP獲得もさることながら、二刀流スターにどれだけ1位票が入るのかも楽しみなところだ。