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このシリーズにおいて、エースのランス・マカラーズJr.を欠くアストロズの先発ローテーションが踏ん張れなかったのは、グリンキーに限った話ではなく、これまでレッドソックスとの4試合で、アストロズの先発投手は合計6回2/3しか投げていない。
ちなみに、この4試合で先発陣の取ったアウトは合計20のみで、前出のラングス記者によると、ポストシーズンのシリーズ最初の4試合の記録として、これはMLB歴代ワーストとのことだ。
しかもその間の防御率を21.60と、かなり不名誉なビッグナンバーを叩き出してしまっている。一方、ブルペンはこの4試合で28回1/3と、1試合平均7イニング以上を投げ、破壊力を遺憾無く発揮しているレッドソックス打線に対し、防御率3.49と奮闘している。
これまでのところ、このシリーズは「レッドソックス序盤の猛攻」vs.「その後のアストロズ救援投手陣の粘投」という図式になっているが、疲労度の蓄積などを鑑みると、やはりアストロズは、先発投手がそれなりのイニング数を消化する試合運びができないと、今後も厳しい展開を強いられることになるだろう。
J SPORTS 編集部
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