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野球 コラム 2021年10月1日

大谷翔平、過去に達成した選手はすべて殿堂入りした45本塁打、8三塁打を記録

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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またも快挙達成

シーズン最終盤に差し掛かり、二刀流スターのたたき出す数字に、必ずと言っていいほど、「誰々以来の快挙」、あるいは「何年振りの快挙」といった文字が踊るようになってきた。

エンジェルスの大谷翔平は現地9月30日(日本時間10月1日)、敵地グローブライフフィールドでのレンジャーズ戦に2番・指名打者で先発出場すると、本塁打こそ出なかったものの、初回に今季8本目の三塁打を放つなど、5打数2安打1打点とし、MLB史上初となる1シーズンでの「45本塁打、8三塁打、25盗塁」を達成すると共に、今季の打点を99とし、3桁の大台に王手をかけた。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で投稿した記事の冒頭で、「アメリカン・リーグで45本塁打、25盗塁を達成した史上2人目の選手となった翌日に、二刀流の天才、ショウヘイ・オオタニは木曜のレンジャーズ戦で適時三塁打を放ち、またも大きな節目を達成した」とした。

そして、「これはオオタニによる今季8本目の三塁打であり、これで彼は三塁打の本数でアリゾナのデビッド・ペラルタとともにメジャーリーグ首位タイに立ち、さらに、殿堂入りしたマイク・シュミットが1980年に達成して以来となる1シーズン、45本塁打、8三塁打を達成した」とした。

さらに「ア・リーグMVP最有力候補のオオタニは、6回にも二塁打を放ち、今季の長打を79本としたが、彼を上回るのはトロントのマーカス・セミエン(85本)のみとなっている」と伝えた。

記事ではこの日の大谷の達成について、「これでオオタニはエリートの仲間入りを果たしたわけだが、両リーグを通じて、これまで単一シーズンで45本塁打、8三塁打を達成した他の選手の顔ぶれは、何れも殿堂入りしているジム・ライス、ウィリー・メイズ、エディ・マシューズ、アーニー・バンクス、ジミー・フォックス、ジョー・ディマジオ、ルー・ゲーリッグ、そしてベーブ・ルースとなっている」。

と、現代野球では如何に難しい記録であるかを強調。その上で、「とりわけ、オオタニは45本塁打、8三塁打、25盗塁を1シーズンで達成した唯一の選手となった」と伝えた。

記事によると、このところ本塁打は出ないながら、打撃好調を維持する大谷について、ジョー・マドン監督は、「彼が以前よりためらうことなく四球を受け入れるようになってから、彼は間違いなく良くなった。彼はバランスが良くなったし、また左翼へボールが飛ぶようになった」と述べたとのこと。

なお、大谷は9回の打席で、左翼フェンス際へあと一伸び足りない大飛球を放っており、これについて指揮官は、「あの最後のやつはかなり惜しかった。彼はとにかくバランスが良くなり、より中心で打っていて、よりフィールド中央を使っているので、シアトルでもこの打撃を見せ続けてくれると思う」と述べ、今季最後のシリーズ3連戦での二刀流スターの活躍に期待を覗かせた。

J SPORTS編集部

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